最近、なんでヴァシュロンコンスタンタンが世界三大時計ブランドのひとつに挙げられるかわかってきた気がします。

たまたま2017年の新作ヴァシュロンをいろいろ見ていたんですが、すごいモデルが存在しています。

かなり複雑で機構が搭載された1本で、アラームや音で時間をお知らせする機能がついた腕時計なんですが、全部オーダーされて作っているという、値段がわからないモデルが存在します。

開発に10年を要したヴァシュロンコンスタンタンのCal.1860を搭載した、レ・キャビノティエ・シンフォニア・グラン・ソヌリ 1860 Ref.9200E/000G-B099

こちらの記事でそのシンフォニアと呼ぶにふさわしいコンプリケーションについて書いてるので良ければ読んでみてください。

ということで、トラディショナル・クロノグラフ・パーペチュアルカレンダーと呼ばれる僕好みのヴァシュロン。

トラディショナル・クロノグラフ・パーペチュアルカレンダー Ref.5000T/000R-B304

トラディショナル・クロノグラフ・パーペチュアルカレンダー Ref.5000T/000R-B304


ということで、43mmのヴァシュロンコンスタンタンのトラディショナルクロノグラフ。

名前の通り、トラディショナルな文字盤デザインのクロノグラフで、モデル名からも永久カレンダー機構が搭載されているのが分かると思います。

トリプルカレンダーのみではなくパーペチュアルカレンダーをも搭載したムーブメントはCal.1142 QPと呼ばれる、パワーリザーブ48時間の手巻き。

コンプリケーションモデルの1本なんですが、2016年に登場したプラチナモデルに新たにゴールドモデルが加えられた2017年。

そのモデルがこれ。

うるう年を計算した永久カレンダーやコストのかかるコラムホイール式のクロノグラフで、伝統的なスタイルの文字盤でまとめ上げられた1本です。

トラディショナル・クロノグラフ・パーペチュアルカレンダー Ref.5000T/000R-B304

ピンクゴールドを使用している時点で、僕好みの腕時計なんですが、さらにムーンフェイズの機能も付いています。

この月の顔は22Kゴールドで作られていて、手作業で作られています。

『微笑み』と『憂鬱』をデザインされた月の顔はヨーロッパの芸術的センスがあらわれていて非常によろしい。

Cal.1142-QP

ムーブメントも、21600 v.p.h、チラネジテンプ、手巻き、と昔の古典的なスペックを現代の高精度で作り上げた複雑ながら、美しいムーブメントが、このCal.1142 QP。

もちろんこのムーブメントにもジュネーブシールが与えられている。

というわけで、このトラディショナルクロノグラフなんですが、2017年にプラチナモデルの新しいバリエーションとして登場したモデルで、クロノグラフとムーンフェイズファンを泣かせそうな1本であります。

僕がこの腕時計で一番好きなのはやっぱり月。

月の表情がやっぱり何とも言えない。

ムーブメントも昔ながらの仕様だし、ヴァシュロンっぽい1本。

モダンなのにクラシックな感じが人気の秘密でしょう。

ということで2017年の登場した雲上ウォッチでした。