アンジェラス、アンジェリスという時計ブランド。

もともとは19世紀の終わりにシュトルツ兄弟によって創設されたムーブメントもつくるマニュファクチュールメーカーで、高性能でマニアックなムーブメントとして知られています。

有名どころではパネライの昔のモデルにアンジェラスのムーブメントが搭載されていたことがありました。

それ以外は、、、僕はよく知らない。

昔は3針ウォッチやクロノグラフを作っていましたが、ご存知1970年代のクオーツショックでブランドは活動を休止したのか縮小したのか、時計作りは衰退。

その後は数十年してから、2015年にブランドは復活。

徐々にその存在感を示してきています。

ということで、今日はアンジェラスが2017年に発表した新作モデルを紹介。

2モデルと少ないながらもトゥールビヨンを載せたゴージャスな2モデル。

U22 トゥールビヨン カーボン x チタン Ref.0TCBB.B01A.C004T

U22 トゥールビヨン カーボン x チタン Ref.0TCBB.B01A.C004T


ということでまずは1本目。

カーボンとチタンを融合させたケース。

融合といっても科学的に混ぜたわけじゃなく2種類の素材でケースを構成しているモデル。

カーボンファイバーの地盤にトゥールビヨンがセットされた複雑時計なんですが、実はサファイアクリスタルを地盤にしたU20というモデルが2016年に発表されているので、2017年の新作はそれがカーボンにとってかわった感じ。

文字盤がシースルーになっているのでプレートなどが覗けるデザインですが、ジラールペルゴの腕時計を思い起こさせるスタイルだ。

U21 トゥールビヨン カーボン x 18KRG Ref.0TCAD.B01A.C004R

U21 トゥールビヨン カーボン x 18KRG Ref.0TCAD.B01A.C004R


2本目はチタンのかわりに18Kレッドゴールドが使用されたモデル。

ケースが18金レッドゴールドになっているほかにも輪列を支えるパーツやトゥールビヨンのパーツなどもレッドゴールドで作られるなど随所でよりゴージャスになったのがU21。

U21 トゥールビヨン カーボン x 18KRG Ref.0TCAD.B01A.C004R

これらのモデルはカーボンの地盤に直接部品をねじ込んで作るという構造をしているんですが、1枚で出来たカーボンプレートを作るには高い技術力が必要となります。

1800年代に誕生したアンジェラス。

活動は休止していた感じですが、老舗ブランドの意地があるはず。

これからどんな新作モデルを登場させてくるかが楽しみなブランドであります。

知る人ぞ知るアンジェラスですが、それだけにマニアックでコレクション性の高い腕時計を生み出すのがアンジェラスです。