王子さまのクロノグラフ。

しかもダブルクロノグラフ。

永久カレンダーやトゥールビヨンと同様に複雑な機構であるのが、

ラトラパンテと呼ばれるダブルクロノグラフ。

ダブルクロノグラフとは、

クロノグラフ針が2つ付いていて、

スタートボタンを押すと2本の計測針が同時に動き出す。

ストップボタンを押すと1本の計測針は止まる。

2本目は動き続ける。

もう一度スタートボタンを押すと、

止まっていた計測針は動いている2本目に瞬時に追い付き同時にまた動き続ける。

これがフランス語でラトラパンテと呼ばれるダブルクロノグラフ。

複数のランナーやいろいろスポーツで役に立つ機能。

このダブルクロノグラフと呼ばれる複雑機構は1800年代前半には既に完成していた。

Cal.79420

これは、Cal.79420と呼ばれる、

曜日付きのカレンダーがついたムーブメント。

他のモデルであるパイロットウォッチ・ダブルクロノグラフには曜日表示もついているが、

プティ・プランスのダブルクロノグラフには、

曜日表示の代わりに、

星が光る機構が内蔵されている。

IW371807プティプランス



こんな感じ。

インデックスは躍動感のあるフォントの数字が使用され、

針類は計器のメーター針のようなデザイン。

時計全体でコックピットを表している。

裏蓋も星の王子さまがデザインされ、

スペシャルエディションっぽい。

世界限定1000本のスペシャルモデル。

  • ケース直径: 44mm
  • ケース厚: 17mm
  • ムーブメント: 自動巻きCal.79420
  • パワーリザーブ: 44時間
  • ケース素材: ステンレス
  • 防水性: 60m

スペックはこんな感じ。

44mmと、大きめにデザインされている。

IW371807プティプランス
image by basisspecies.jp

腕にするとこういう感じで迫力はやっぱりある。

ラトラパンテ用のケース左側にあるプッシャーが時計の表情を変える。

これがあると時計のデザインがより複数に見える。

ラトラパンテ機能付きというのが一目瞭然。

時計は人それぞれ好きな機能や機構があったりする。

僕はレギュレーターやレトログラードなどが好きですが、

永久カレンダーやトゥールビヨン、

ムーンフェイズなどが好きな人もいる。

ラトラパンテと呼ばれるダブルクロノグラフが好きな人には、

プティ・プランスのパイロットウォッチは割りとおすすめできる。

動画で見るとこんな感じ。

ケースの表面はヘアライン加工で仕上げてあり、

ものすごく高級というよりも、

普段使いに出来そうな感じ。

星の王子さまが随所にデザインされていて、

ダブルクロノグラフという複雑機構が搭載されているが、

遊び心もある。

2つの対照的な雰囲気が混ざった夢のある1本であることは間違いない。

普段使わないにしても、

やはりラトラパンテのついている腕時計というのは魅力的だ。

僕も昔ポルトギーゼクロノグラフの、

ラトラパンテ付きのモデルがちょっと欲しい時期があったから、

ケースの左側から出ているプッシャーの魅力というのがよくわかる。