ポルトギーゼが復活したのが1993年。

1868年に創業したIWCの125周年記念を祝って復活した。

1993に復活したポルトギーゼは手巻きの限定版。

その後ポルトギーゼは様々な種類が生まれた。

オートマティック、クロノグラフ、ラトラパンテなどなど。

ポルトギーゼクロノグラフについては何度も書いているので割愛。

今日はラトラパンテのポルトギーゼについてなのら。

IW371205ポルトギーゼラトラパンテ



これがラトラパンテ。

スプリットセコンドクロノグラフとも呼ばれる複雑機構を搭載している。

ラトラパンテはその機能のフランス語名。

2つの計測針が計測と同時に動き出す。

ケース左側のプッシャーを押せば一つは止まるが一つは動き続ける。

もう一度ケース左側のプッシャーを押せば、止まっていた針は動いている針に追いつく。

こういう操作で例えば複数のランナーのタイムを計測出来たりする。

これがダブルクロノグラフとも呼ばれる機構で、

複雑機構のひとつでもある。

ポルトギーゼの復活から間もなく、ラトラパンテがラインナップに追加され、

ポルトギーゼには一時期非常に多くの種類が存在していた。


image by www.rasin.co.jp

これはポルトギーゼラトラパンテの裏蓋。

そう、

なんとポルトギーゼのラトラパンテは手巻きなんですね。

しかもシースルーバック。

このシースルーバックは100本しかないと言われている。

ムーブメントは=Cal.76240が搭載されている。

手巻きムーブメントなのに、

ベースとなっているのは7750。

自動巻きが手巻きに、クロノグラフがダブルクロノグラフになっている。

ベースが7750でもかなり変更が加えられているようだ。

IW371202ポルトギーゼラトラパンテ



これは1998年にIWCの創業130周年を記念して誕生したポルトギーゼのラトラパンテ。

ポルトギーゼの復活から5年後のこと。

しかも日本で先行販売されたらしい。

先ほどのIW371205と比べるとクロノグラフの計測針の色が、赤と黒に分けられている。

これが日本先行販売モデル。

  • ケース直径: 41mm
  • ケース厚: 13mm
  • ムーブメント: 手巻きCal.76240
  • パワーリザーブ: 時間
  • ケース素材: ステンレス
  • 防水性: m

基本スペックはこんな感じ。

通常のクロノグラフモデルと同様バルジュー7750をベースとして作られたムーブメントを搭載している。
  
ただこっちのラトラパンテの方は手巻きで、

しかもより複雑なクロノグラフに変更されているので、

7750の原型をとどめているのかはわからない。

この辺の機械的なことはプロにお任せだ。



これがやっぱり僕のお気に入り。

IWCの18金レッドゴールドのポルトギーゼはよだれが出る程かっこいい。

IW371482

これは同じケース素材で同じ黒文字盤。

通常のクロノグラフモデルですが、

プッシャーが一つ付いているだけで放つ雰囲気が全然違う。

なにやりかなりのコンプリケーションを隠し持っている印象を与えている。

文字盤上の針も1本増えただけでより複雑に見えるし、

通常のクロノグラフよりもハイクラスな雰囲気を漂わせている。