近年、これまで保守的だったスピードマスターがかなり革新的なデザインを採用し、

アヴァンギャルドな雰囲気を醸し出すモデルをたくさん登場させている。

こういう流れは僕は大賛成。

時計には頑なに守られるべき部分と冒険するべき部分が必要という気がするので、

こういうモダンなデザインをどんどん生み出すのはいろいろなお客を取り込めるんじゃないかなと思う。

スピードマスターはスピマスプロフェッショナルで手巻きのプラスチック風防という、

当時月に行った時のデザインを頑なに続けているので、

その点で守りの部分と攻めの部分を使い分けるべきかなと。

今日はそのスピードマスターがかなり高級志向になったと思わざるを得ない1本。

311.98.44.51.51.001スピードマスター



例えばこのモデル。

18Kゴールド製ではないのにかなり高級感を放っている。

もちろん秘密はダイヤモンド。

ベゼル周りに配置された数十個の小さなダイヤモンドの粒がかなり高級感を演出している。

それだけじゃない、

インデックスにもダイヤモンドの粒が。

しかも土台は18Kのホワイトゴールド。

貴金属でかなりコストがかかっている1本。

それでも時計のケースがセラミック素材なので、

そこまでしない。。。

と思ったのですが、

定価は250万円を超えているw

もしこれが、

セドナゴールドやオレンジゴールドなら恐ろしいほど高かったに違いない。

それにしても、

セラミックという言わば実用性を重視した素材なのに、

ダイヤモンドのようなジュエリーが似合うので不思議。

白と黒のコントラストが良いのかもしれない。

赤も良いアクセントになっている。

クロノグラフのカウンター針にはポリッシュ仕上げとロジウムプレート仕上げという加工が施されている。

こういう小さな仕上げが高い時計にはされていることが多い。

  • ケース直径: 44.25mm
  • ケース厚: mm
  • ムーブメント: 自動巻きCal.9300
  • パワーリザーブ: 60時間
  • ケース素材: セラミック
  • 防水性: 50m

スペックはこんな感じ。

他のダークサイドオブザムーンと変わりはないんですが、

外装面でかなりコストのかかっている1本。

ケース素材こそセラミックですが、

ベゼルに配置された多くのダイヤモンドの粒はぶつけてはがしたくない。

その辺がダイヤモンドベゼルのデメリット。

水には絶対浸けたらいけない。

実は防水性をうたっている腕時計も、

どんなはずみで水が浸入するかわからない。

侵入した水は防水性が高い現代の時計では出にくい。

錆びの原因になるので、

本当に出来るだけ機械時計をつけてお風呂に入ったり、

泳いだりすることは避けたほうが良い。

311.98.44.51.51.001スピードマスター

こんな綺麗な腕時計なので、

出来るだけ長くきれいな状態を保っておきたい1本だ。

こういう仕様はやはりロレックスのダイヤベゼルのデイトジャストや、

ウブロのダイヤモンド付きクラシックフュージョンを思い出させる。

ダイヤモンドはダイヤモンドでも、

ベゼルに使用するより、

インデックスに使用する方が僕としては好き。

通常は一つ大き目な粒をインデックスに使用するのですが、

オメガは小さな粒をバーインデックスに埋め込んだ感じ。

この豪快さが良い。

まあこのモデル最高級のスポーツウォッチという位置づけ。

さらに貴金属を使用しているので、

そういう面でも価値が落ちない。

保有財産という意味でもおすすめの1本です。