レースの世界は面白い。

人間がただ走るレースですらあれだけ面白いのですから、

障害物がある競争、

アイススケートの競争、

ボブスレー、

カーレーシング、

ヨットレーシングなどなど、

それぞれの種目でそれぞれの面白さが堪能できる。

オメガはオリンピックの計時を公式に担当しており、

その他のオリンピック以外で行われるスポーツでもオメガはタイムキーパーを務めている。

前回ヨットレース用に開発された、

スカイウォーカーX-33 レガッタクロノグラフについてお話ししたわけですが、

2017年の35回目アメリカズカップを記念して作られたモデルはもう一つある。

今回は機械式。

215.92.46.22.01.004シーマスター



このモデル。

ベースはシーマスター。

ヨットレース用なので、600m防水はいらないのですが、

一応基本スペックとしてヘリウムガス排出バルブの付いた高い防水性を誇っている。

この腕時計のケースはデジタルのスカイウォーカーと違い、

素材にはセラミックを使用してある。

オメガが得意とするセラミックベゼルの加工技術は高く、

画像に見られる10分までの青と赤はニュージーランドの国旗の色に使用される2色をラバー素材として埋め込んでいるらしい。

さらにダイビングスケールにはリキッドメタルを使用する。

かなり特殊な技術を使用しているのが特徴的な1本。

文字盤にもセラミック素材を使用するなど、

時計全体を一つの素材で作り上げている。

215.92.46.22.01.004シーマスター

裏蓋には赤いラバーをでヨットを描いだデザインが施されていて、

ナイアードロックシステムによって、

ヨットの絵がまっすぐ配置されるようになっている。

これはオメガの新技術。

ステンレスのような金属コアでない素材で、

600m防水を実現させることに成功している。

  • ケース直径: 45.5mm
  • ケース厚: mm
  • ムーブメント: 自動巻きCal.8906
  • パワーリザーブ: 60時間
  • ケース素材: セラミック
  • 防水性: 600m

この時計の能力値はこんな感じ。

ムーブメントはCal.8906というキャリバー。

こういうやつ。

24時間のGMT表示やレガッタカウントダウン機能が付いた、

ヨットレース専用のムーブメント。

クロノメーター認定を受けた精度の高いムーブメントで、

ケーシング後にはマスタークロノメーター認定も受けている。

かなり高いスペックを持った1本。

テンプにシリコンを使うなど、

耐磁性はかなり高い。

215.92.46.22.01.004シーマスター

テキスタイルストラップの裏側には装着と耐久性を重視させるために、

ラバーが張り付けられている。

汗で朽ちにくく、着け心地も良い。

全体的にヨットレースにかなり特化したモデルで、

エミレーツ・チーム・ニュージーランドとのパートナーシップを祝って生まれた自動巻きダイバーズで、

特殊感のあるデカウォッチに仕上げられている。

クロノグラフはたくさんあっても、

カウントダウン機構を搭載した時計はそうそうはない。

時間計測をカウントダウン方式で使用したりする目的にはかなり便利な機能。

ヨットレースなどをする人にとってもお勧め。

何より配色がかっこいい。