イタリアのフィレンツェで創業されたパネライ。

1860年という老舗で、

もうすぐ創業200年。

は言い過ぎかw

時計界で独立して存在する企業はなかなかありませんが、

パネライも1997年にはヴァンドームに買収され、それ以降はスイスパネライと呼ばれています。

それ以前はイタリアパネライ。

今もパネライはイタリアっぽい。

確かに時計作りはスイス時計なんですが。

作り込み度はやっぱりスイス時計らしくしっかりしています。

さて今日はそのヴァンドームに買収されたときのパネライの話。

パネライPAM00001



PAM00001と呼ばれるモデルで、

パネライが本格的に高級腕時計ブランドとしてデビューした年の前後またがって登場したモデル。

これがいろいろとややこしいw

1997年にヴァンドームによって買収されたパネライ。

1998年から公式に国際デビューし、その年のモデルはA番と呼ばれています。

PAM00001Aという感じです。

その翌年、1999年のモデルはPAM00001Bと表記され、B番と呼ばれています。

2000年はC番、、、と言う感じ。

A番の始まりが1998年、しかし1997年には同じくPAM00001が登場しています。

『プレA番』

と呼ばれるモデル。

これが結構レアい。

プレA番


image by belgowatch.blogspot.de



これはプレA番なんですが、

夜光塗料にはトリチウムが使われているモデル。

1997年のプレA番、

1998年のA番、

1999年のB番の一部、

にはトリチウムが使用されています。

通常のトリチウム表記は、

『 T SWISS T 』

なんですが、プレA番には、

『 T-SWISS-T 』

というハイフン付きの文字盤になっていて、これがすごく高いのです。

まとめ

ちょっとまとめてみると、

1997年

1997年にパネライはヴァンドームグループの傘下になります。

同じく1997年に生産されたPAM00001は240本しかなく、

プレA番と呼ばれ、トリチウムの表記もハイフン付き。

1998年

1998年にはA番のPAM00001が1500本生産されます。

そして、トリチウムの表記がハイフン抜きに変わります。

1999年

1999年にはPAM00001は3000本生産されます。

そのうちの一部はトリチウムを使用したモデル。

どれが一番高価なモデルかは一目瞭然。

プレA番は存在すれば100万円は優に超えてくるでしょう。

B番ですらけっこう見つけるのが難しいかもしれない。

とは言っても、

B番のルミノバの夜光塗料モデルはトリチウムモデルと比べ、価格がぐっと下がります。

そこまで違うの?

ってな感じだw

こういう詳細の違いで価格が大きく変わるのはロレックスみたい。

パネライの腕時計はもともと一般には公開されていなかったので、

1997年以前のヴァンドームの傘下に入る前のパネライは、

レアすぎて市場に出回ることがありません。

PAM00001は1997年、1998年という節目に登場した割とややこしいモデルで、

ヴァンドームがパネライを買収した年というのと、

トリチウムがルミノバに変わった年が、ほぼ同時期にあるので、余計にややこしいのです。

それがパネライファンを歓喜させている理由の一つでもあるんですが。。

もし、PAM00001を見つけたらトリチウムを使用したモデルかどうかで、

プレA番、A番、B番(一部)というのが分かるので、

文字盤を是非凝視していただきたいですね。

プレA番

パネライPAM00001プレA番
image by belgowatch.blogspot.de


image by belgowatch.blogspot.de

『 T-SWISS-T』

という表記でハイフンがあります。

A番、B番(一部)

パネライPAM00001A番

『 T SWISS T 』

という表記に変わります。

ハイフンがついていたらレアピースですね。