さーて、パネライ。

このブランド名の響きがたまらない。

イタリア語の名前ってなんか癖があって、

その癖がたまらないんですよね。

僕の好きなランボルギーニとかもそう。

ガヤルド、スーパーレジェーラ。

なんだ、レジェーラって、という感じなのに音がかっこいい。

パネライもそう。

『オフィチーネってなんだ、なんて癖のあるかっこいい響きなんだ』

という感じ。

アッチャイオ、

マーレノストゥルム、

ミリターレ、

チタニオ、

などなど、

イタリア語ってなんだか魔力を持っている。

今日はそんな魅力と魔力たっぷりのパネライ、

しかも50万円以下で買えるモデルを紹介しようと思う。

なぜ50万円か?

50万円はある意味ちょうど良い区切りだと思う。

というのも、

まずは金額の面で50万円というのは、

機械式の腕時計を買う上で高すぎるというわけでもなく、

手が出しやすいという点。

100万円まで行くと少し勇気がいる。

他には、

機械式の腕時計を買うのに、

安すぎるモデルというのはやっぱり質がそれなりだったりする。

そういう意味でも30万円以上はしないと、

安物買いの銭失いになってしまう。

そういうのだけはやっぱり避けたい。

もちろんパネライを選ぶのはそういう信頼もあるからなのですが。

とにかく僕の中で、

機械時計というのは定価で言うと50万円がボーダーラインだったりする。

もちろんそれ以下だから悪いというわけでは無く、

作り込み度とか質とか価値の面で、

納得できるのが50万円。

そのくらいの金額はしないとメーカーもいい品を作ってももうからないだろうなということ。

もともとムーブメントが汎用モノがベースで、ブランド自体がそこまで有名でないと、

良い品物でも安かったりするんですけど、そういうのは珍しい。

Sinnとかは僕は好きですけどね。

とにかく50万円以下で買えるかっちょいいパネライをいくつか挙げてみようと思います。

新品

ルミノール ベース ロゴ アッチャイオ PAM00630

PAM00630パネライルミノールベースロゴ白文字盤

これはパネライでは珍しいホワイトダイヤルのモデルだ。

ルミノールベースなので2針。

44mmのステンレスケース。

掛け時計っぽいのがなんとも言えない。

実は白い文字盤は女性に人気らしい。

パネライのお店の人に聞くと、

富裕層の女性は黒い文字盤のパネライよりも、

他の色の文字盤の方が好きらしい。




ラジオミール ブラックシール ロゴ PAM00380

PAM00380ラジオミール

次はラジオミール。

イタリア海軍特殊潜水部隊のブラックシールがモデル名に入った手巻き3針時計。

45mmという大きなケースに、

ロゴがデザインされたモダンなデザイン。

高級感もあると評判のある1本で、(どのパネライもあるんですがw)

クッションケースとワイヤーラグを味うのには多分このモデルが最安なんじゃないでしょうか。

パネファンでラジオファンの人は注目せざるを得ないモデルなんじゃないかなと。

40万円台で新品ラジオミールですからね。




ルミノール ベース ロゴ アッチャイオ PAM01000

PAM01000パネライルミノール

やって来ました、黒文字盤のルミノール。

僕個人的にはやっぱり白文字盤よりも、

黒文字盤のルミノールの方がしっくりくる。

これも最初のルミノールと同じ2針のタイプ。

ムーブメントがCal.OP Iで同じですからね。

手巻きの44mmというパネライのベース的な1本。




ルミノール マリーナ ロゴ アッチャイオ PAM00660

PAM00660パネライルミノールロゴ

続いて、白文字盤のルミノール。

ルミノールマリーナは3針のルミノールのことで、

9時位置にスモールセコンドがあるのが特徴。

3針なのでムーブメントはCal.OP IIが使用される。

ETAベースのムーブなので、

信頼度が高く、時計自体の価格もかなり抑えられる。

メンテナンス性の高さでもぴか一ですよ。




ルミノール マリーナ ロゴ アッチャイオ PAM01005

PAM01005パネライルミノールマリーナ

同じくルミノールの3針。

黒文字盤なので締まって見える。

Cal.OP IIを使用した手巻きモデルだ。

デフォルトでブラウンレザーが搭載されたファッション性のある1本で、

どんな色のレザーストラップも似合いそうなのがよくわかる。

ちなみに、2016年の新作。




ルミノール マリーナ ロゴ アッチャイオ PAM00631

PAM00631ルミノールマリーナロゴ

同じくCal.OP IIを使用した3針のルミノールマリーナ。

のロゴモデル。

ロゴが青い。

この青いロゴが本当にいいアクセントになっている。

それにしてもパネライのロゴは独特な雰囲気を出していて、

一見して時計メーカーのロゴデザインには見えない。

そこが良いんですけどね。

パネライっぽくて。




ラジオミール ベース 8デイズ アッチャイオ PAM00610

PAM00610ラジオミール8デイズ

そして今度はラジオミール。

このモデルは僕が一番おすすめする1本。

なんてたって非常にラジオミールらしい。

2針でこのケース、ラグスタイル。

リューズ、インデックス、

すべてがラジオミールらしいラジオミール。

それでいて、

中身のムーブメントはモダンな自社製の手巻きムーブメントを使用した、

クロノメーターお墨付きの正確な時を刻む1本に仕上げられている。

しかも8デイズですよ、リザーブ時間。

非常に長い最大稼働時間を保持しているのだ。

手巻きなので、

暇なときに巻き巻きして時間つぶしや、

気分を落ち着かせることもできちゃうのだ。

名実ともに素晴らしい領域に達したラジオミールが50万円以下というのは破格だと思う。

このモデルが良いのはコスパが最高だということ。

価格以上のPAM00610は重宝すること間違いないですね。




テーブルクロック PAM00581 & PAM00651

PAM00581テーブルクロック

パネライにはこういった面白い道具もあるんですね。

テーブルクロック。

そう、テーブルに置くやつ。

大きさはだいたい65mm。

つまり6.5cmの球体という感じ。

その球体を専用の台に載せて、テーブル上のオブジェとして楽しめます。

テーブルクロックなのでクオーツかなと思ったらなんと手巻き。

これはさすがだなと、パネライに脱帽でした。

しかも先ほどの8デイズのムーブメントCal.P5000を使用している。

ナイスアイディア!

そう心の中で叫んでしまった。

置物としては高いですが、

これは男心くすぐりまくりのアイテムなんじゃないでしょうか?

正直欲しいですよ。

持ってる人はあまりいないし、

腕時計のように好き嫌いの出るファッションアイテムではないので、

プレゼントとかに喜ばれると思う。






という感じでここまでが新品のパネライ。

50万円以下でこんなにかっちょいいモデルが選べる。

パネライは安く買ってストラップで雰囲気を変えるという楽しみ方もあるので、

低予算でそういう使い方をしている人もいる。

雰囲気がガラリと変わるだけじゃなく、ストラップを変えてもおかしくならない。

そこがパネライの凄さでもある。

続いて中古品で50万円以下のパネライを見ていきましょう。

中古品

続いて中古品のパネライを見ていきましょう。

ルミノール ベース ロゴ PAM00000

PAM00000ルミノールベースロゴ

300m防水の手巻きルミノール。

リファレンスがすべて0なので一番最初に出たモデルだと勘違いしそうですが、

そうではないんですね。

登場したのは2000年を過ぎてからです。

パネライがヴァンドームグループの傘下になったのが1997年で、

その年にPAM00001が登場しているので、

PAM00000は順序としては逆になっている。

ちなみにPAM00000は2004年から。

ムーブメントは例のごとくCal.OP I。




ルミノール マリーナ PAM00049

PAM00049ルミノールマリーナ

ルミノールマリーナのデイト機能付きモデル。

ムーブメントはOP IIIと呼ばれるキャリバーを搭載している。

ETA7750P-1、

つまりクロノグラフのムーブメントからクロノグラフ機能を外して、

軽量化したキャリバーを載せているモデル。

300m防水なので実用性もある。

あとケースサイズが40mmと、パネライにとっては小ぶりなので、

女性にも人気があるモデル。




ルミノール マリーナ PAM00086

PAM00086ルミノールマリーナ

ちょっと珍しい文字盤をしたルミノールマリーナ。

アンスラサイト文字盤と呼ばれるダイヤルがセットされたルミノールだ。

グレーがかった文字盤が通常のルミノールとは一線を画したデザインなので、

放っている雰囲気はずいぶんと違う。

すでに生産を終了したモデルで、希少性は増していくことでしょう。

かといって価格が上昇するかと言われればそうではない。

単純にかっこいいグレー文字盤のルミノールマリーナとして愛でてあげたい1本。




ルミノール マリーナ ロゴ アッチャイオ 44mm PAM00632

PAM00632ルミノールマリーナロゴ

針の色からとてもアンティークっぽい雰囲気を醸し出している1本。

経年変化でこうなっているわけでは無く、

もともとこういうデザイン。

パネライを好む理由としては、アンティーク感が感じられるデザインというのもある。

このモデルはデザインのみならず、

色合いからもそういった雰囲気が味わえる粋な一本。

ヴィンテージ時計が好きな人には是非おすすめしたい。




ルミノール パワーリザーブ PAM00090

PAM00090ルミノールマリーナパワーリザーブ

このモデルはパワーリザーブインジケーターが内蔵されたモデル。

0と40が書かれたインジケーターで残りの稼働時間が分かるわけですが、

搭載されたムーブメント、Cal.OP IXのパワーリザーブは42時間と、割と短め。

それゆえにインジケーターが付いていると便利かもしれません。

インジケーターの他にはデイト機能付き。

サイクロップレンズ付きのデイトは確認しやすい。

これが好きじゃないという人もいますが、

そういう場合はルミノール1950を選ぶとよいでしょう。




ルミノール パワーリザーブ PAM00104

PAM00104ルミノールマリーナ

44mmの通常サイズのブラックダイヤルのルミノールマリーナ。

3針でデイト機能が付いた日常時計にぴったりなオーソドックスな1本。

パネライの時計は無駄がそぎ落としてあるので、

デイトだけでもあるとちょっととしたアクセントになる。

Cal.OP IIIが搭載された手巻きモデルで、

パワーリザーブは42時間と、ちょっと短め。

デイトが付いた代わりに少しだけ稼働時間が短くなった1本。

デイトを取るか、リザーブ時間を取るかですね。

ちなみに、OP IやOP IIと比べると14時間の差がある。




ルミノール マリーナ チタン PAM00091

これはチタン製のルミノールマリーナ。

見た感じ素材の色が濃い目なのが分かると思います。

この感じが好きな人もいますからね。

僕も良くわかる。

しかもレザーストラップじゃなくて、

ブレスレットタイプのルミノール。

これはパネライにとっては珍しい。

パネライのブレスレットタイプは時計自体が大きいので、

暑苦しくないかと思ったんですが、

実際結構暑苦しいですねw

そのイタリアらしいごっついアクセサリーブレスレットみたいでかっこいいですけどね。

ちなみにチタンなので金属アレルギーにも良い。




ルミノール GMT PAM00088

PAM00088ルミノールGMT

2タイムゾーンを計測出来るルミノール。

GMT機能がついたモデルで、

デイトがついたり、針の形状が違ったり、

いろいろと実用性を高めてあるモデル。

このモデルはGMT機能が付いているので定価は少々高いのですが、

中古品なのでぎりぎり50万円以下で買える。

自動巻きのCal.OP VIIIを搭載したモデルで、

パワーリザーブは42時間とこちらも短い。

しかし300mの防水性やそのほかの利便性を考えると、

悪くはないし、50万円以下というのはありがたい。




ブラックシール コンパス PAM00191

PAM00191ブラックシールコンパス

これ実は、、、

腕時計じゃないんです。

そう、コンパス。

時計の針やインデックスが見られない。

その代わりワンピースに出てくるようなログのなんたら?みたいな感じになっている。

ケース直径60mmという巨大なアクセサリーなんですが、

予算50万円以下の中古で買えるパネライのアクセサリーとして、

オシャレであるには変わりない。

ちなみに素材はチタン製。




以上、新品と中古品で買えるパネライですが、

種類はかなり豊富。

中古品になればもちろん高機能モデルが範疇に入ってくるんですが、

新品が良いという人もいる。

新品モデルになると2針か3針のみのシンプルなモデルしかないんですが、

そこがパネライらしくもある。

新品、中古品、

手巻き、自動巻き、

2針、3針、

白文字盤、黒文字盤

などなど選択肢は割と多い。

50万円以下という予算内で収まるので、

大学生や新社会人にもおすすめの1本。

もちろん子供がいるお父さんにも50万円以下でパネライというのは、

非常に魅力的なんじゃないでしょうか。