いきなりですが、皆さんは右利きですか、左利きですか?

おそらくほとんどの人が右利きだと思うんですが、

世界中の人間で左利きは全体の11%しかいないらしい。

国によってもこの割合は大きく違うらしい。

日本人の左利きの割合は日本の人口の12%と、実は平均を釣り上げる結果に。

パネライの国であるイタリアの左利きの割合は6%ほどしかいないそうだ。

あともう2つほど面白い利き手についての事実をあげてみる。

男性と女性ではどちらが左利きが多い?

実は男性の方が左利きの割合が多いらしい。

左利きの女性に対して左利きの男性の割合は4倍。

つまり、日本の総人口が1億2千万だとして、

12%の20%、全体の2.4%しか女性の左利きはいないらしい。

数にすると、

1億2千万 x 2.4% = 288万人

左利きの女性は日本に288万人いる計算。

男性はその4倍だから、1152万人が左利きということになる。

これって思った以上に多い。

戦後と戦前で左利きの割合が変化している

実は左利き人工が増えているらしい。

これは調べようといえば調べることは出来そうですが。。

本当なのか?

1945年以前に生まれた人、無作為に2000人の統計を取ればわかるとは思うのですが、

そういうのは機関にお願いしないと個人ではやってられないので何とも言えないのですが、

感覚的に言うと左利きは確かに増えているような気はします。

だからなんだというわけでは無いんですが、

そうなるとパネライもレフトハンドを増やした方がいいなと個人的に思ったわけですw

パネライにはルミノールのレフトハンドというのが結構存在感と人気があって重宝がられる。

他のブランドにあまりない左利き用の時計。

パネライのルミノールにこんなにたくさんあるのは、やっぱりリューズガードが原因なのでしょうか?

右利き用のリューズガードが右についた腕時計を右腕に着用すると確かに時間設定には苦労する。

普通の時計ならリューズを引っ張って回せばいいんですが、それでもリューズの引っ張り加減が難しいし、

めんどくさい。

しかも、ルミノールの場合リューズガードを解除していろいろするので更に面倒。

手巻き時計の場合、右腕に着用するならレフトハンドじゃないと話にならない。

というので自動巻きならまだオッケーですが、

リューズガードがあって、手巻きなら、もはやレフトハンドは必須なわけです。

右腕にするなら。

そういう理由でもルミノールにはレフトハンドが多いんじゃないかなと。

と思ったのですが、

実はレフトハンドの始まりはイタリア海軍からの要請で始まったそうだ。

『潜水時に右腕に出来るように』

という意味で作られ、あとからレフトハンドというのが時計の名前に付けられたんじゃないでしょうか。

この左利き用のモデルを『デストロ destro』と呼んだりする。

イタリア語で右という意味だ。

つまり左利き用という意味ではなく、右腕用という意味。

まあどっちにしても、右腕に着けて、左側にリューズがあるんだから、左利きとしても全く問題ない。

というわけで、今日は限定モデルもかなり多い、レフトハンドのルミノールをいくつか挙げてみたいと思う。

ただでさえ右利き用にいろいろな道具が作られているこの世の中で、

左利き用の腕時計を生み出したパネライのやさしさに胸キュンしそうな感情を抑えて、

レフトハンドを何本か紹介いたす。

ルミノールマリーナレフトハンド 44mm PAM00022

PAM00022ルミノールレフトハンド



パネライが現在の形で時計ブランドをスタートしてからすぐに登場したルミノールマリーナのレフトハンド。

現リシュモングループの傘下になって新たに高級メゾンとしてスタートした1998年のモデルをA番とし、

そこから年数とともに、B番、C番と番数を増やしていくのですが、

A番から存在するレアモデル。

トリチウムが使用されているのもこのA番の特徴で、翌年1999年のB番の一部にもトリチウムが夜光塗料に使用されている。

その、左利きのモデル。

元祖も元祖な1本だ。

ムーブメントはCal.OP IIと呼ばれるパワーリザーブ56時間の手巻き式。

A番は特に希少なので将来のことも考えて1本持っておきたい。

ちなみに大きさは44mm。

ルミノールマリーナレフトハンド 44mm PAM00026

ルミノールマリーナレフトハンド-44mm-PAM00026-646x1024



このモデルはもともと1990年代後半に存在していたPAM00026の復刻モデル。

リファレンスを塗り替えて再登場。

同じく44mmのケースにPVD加工が施された真っ黒ろレフトハンドルミノール。

世界限定1000本と、数に限りがある。

復刻版でも、通常ムーブメントなどは新しいものに変わっていたりするんですが、

このモデルは同じくCal.OP IIが使用してあり、昔のモデルを割と忠実に再現してある。。。

と言ってもルミノール全部似てるんですけどねw

とにかく黒いレフティ。

防水性は300m。

ルミノール マリーナ レフトハンド チタニオ 44mm PAM00056

ルミノール-マリーナ-レフトハンド-チタニオ-44mm-PAM00056



このモデルも現在では世にも珍しいデストロタイプの1本になってしまいました。

2000年~2001年の2年間のみ販売されたチタン製のレフトハンドルミノール。

搭載されているのはいたって普通の3針タイプのムーブメントCal.OP IIなんですが、ムーブメントよりも時計が珍しいので重宝されているモデルです。

ケースに使用されているのはチタンで、見るからにすこしもやがかかっている感じの色合い。

文字盤に使用されるブランカラーもタバコダイヤルと呼ばれるもので、同じくもやがかかっている感じがケースとの相性抜群。

実際ステンレス製ケースとブラックダイヤルには出ない雰囲気を醸し出しています。

世界限定300本という数少ないレフトハンド。

44mmサイズでちょうどいい大きさ。

手の甲にリューズプロテクターが当たらないので使いやすいと評判のレフトハンドモデルの希少な1本。

金属アレルギーに良いチタンの肌触りも良いらしい。

見つけたら即ポチ的な1本です。

ルミノールマリーナレフトハンド 44mm PAM00115

ルミノールマリーナレフトハンド 44mm PAM00115



さて次はPAM00115。

一見、PAM00022と瓜二つ。

似すぎています。

同じかな?って思うくらい同じ。

違うのはムーブメントなんですね。

こっちの新しいモデルのレフトハンドにはCal.OP XIが入っている。

ベースとなっているETAは同じだし、スペックの変更もあまりない。

パワーリザーブも56時間で同じ。

違いといえば、

見た目がまあ違うのと、緩急針にスワンネックが使用されている点。

ちょっとだけ高性能なムーブメントになった。

ルミノール マリーナ レフトハンド チタニオ 44mm PAM00117

ルミノール-マリーナ-レフトハンド チタニオ-44mm-PAM00117



このモデルは2002年に世界限定100本しか生産されなかった、超が3つ付くくらいレアなモデル。

PAM00115と同型とされ、2モデル合わせて300本生産されたうちの100本の方がこのPAM00117のチタンモデルで、

レフトハンドの中でも1、2を争う貴重な存在。

搭載されているムーブメントもPAM00115と同じCal.OP IIの発展モデルCal.OP IX。

スワンネック緩急針が付いたタイプで、パネライの自社製ムーブメントを搭載し始める前の懐かしいムーブメントだ。

一生使っていきたい腕時計のランキング上位に入れても惜しくないモデル。

これも見つけたら、パネ・即・買いでポチッとしたい1本。

ルミノールマリーナレフトハンド 47mm PAM00217

ルミノールマリーナレフトハンド 47mm PAM00217



同じくCal. OP XIを使用したルミノール。

違うのは大きさが47mmになっている点。

世界で1000本のみ生産された限定モデル。

なぜか左利きに多いのがこういうリミテッドエディション。

レフトハンドで47mmというのは結構珍しいので希少な存在だ。

ルミノールベースレフトハンド 44mm PAM00219

ルミノールベースレフトハンド-44mm-PAM00219



これも同じように見えるんですが、

針が2本しかないルミノールベース。

シンプルこの上ないルミノールが好きな人はマリーナではなく、ベースを選ぶみたいだ。

しかも44mmのベースのレフトハンド。

こう条件をあげるとかなり絞られるので、やっぱりレフトハンドモデルは貴重なようだ。

このモデルに搭載されているムーブメントはCal.OP Xと呼ばれる2針用のムーブメントで、

Cal.OP Iとだいたい同じなんですが、スワンネック緩急針が使用されている点が異なる。

PAM00115の2針バージョンという感じ。

ルミノール1950 クロノグラフ モノプルサンテ レフトハンド 8デイズ チタニオ 44mm PAM00345



これは、、、非常にかっこいいクロノグラフだ。

ルミノールの右利き用ではなかったクロノグラフのスタイル。

左利き用なのでプッシャーも左かと思いきや、、、右に配置してある。

ということはもはや右利き用とは別の時計という感じだ。

左右が反転していないですからね。

デザインも良い。

搭載しているムーブメントはCal.P.2004/9と呼ばれる手巻き式。

しかも8デイズのトリプルバレル。

もはや実用性は問題ないどころか十分すぎる。

44mmで防水性は100m。

ルミノール1950-8クロノグラフ-モノプルサンテ-レフトハンド-8デイズ-チタニオ-44mm-PAM00345

ケース裏側で残りのパワーリザーブ時間が分かるのも嬉しい。

申し分ないレフトハンドだ。

しかも限定数がないのも嬉しい。

ルミノール1950 レフトハンド 8デイズ チタニオ 世界限定1000本 47mm PAM00368

ルミノール1950 レフトハンド 8デイズ チタニオ 世界限定1000本 47mm PAM00368



出ました、レフトハンドお得意の限定生産w

まあでもかっこいい。

47mmのルミノールマリーナですね。

天文台があることでも有名なヌーシャテルで作った自社製ムーブメントCal.P.2002/9を使用した8デイズの巨大レフトハンド。

素材にはチタンを使用してあるので金属アレルギーでも安心して使用できる。

47mmのレフトハンドでチタン製ケース。

確かにニッチなモデルですが、こういうのを必要としている人がいるはずだ。

パネライには、ユーザビリティを考えているところが随所で見られる。

ルミノール1950 レフトハンド 3デイズ アッチャイオ 47mm PAM00557

1950-レフトハンド-3デイズ-アッチャイオ-47mm-PAM00557-e1509593812824



これも47mmの巨大なルミノール。

夜光塗料にベージュ系の色が使われ、

ヴィンテージ具合が出ている味のある1本。

2針のシンプルなモデルで、需要もかなり高い。

自社製のCal.P3000が使われているので、使い勝手もかなり良い。

というのは3デイズの手巻き式が搭載されていて、

時計自体は少々大きいが、視認性も高い。

なにせ2針ですからね。

インデックスも大きいし。

このモデル実は限定生産されていて、700本しか存在しない。

なぜだ。

もうちょっどだけ作ろうよ。。

ルミノール サブマーシブル1950 レフトハンド 3DAYS オートマチック チタニオ 47mm PAM00569

ルミノール サブマーシブル1950 レフトハンド 3DAYS オートマチック チタニオ 47mm PAM00569



これは、、、マニアックすぎる見た目が特徴的な、、一応ルミノール。

サブマーシブルと呼ばれる300m防水のベゼルの幅が分厚いのが特徴的な1本。

チタン製のケースで作られたごっついルミノールだ。

こう見えて実は47mmという大きな直径を持つ。

文字盤にはクル・ド・パリと呼ばれるパリの石畳をイメージした模様がデザインされていて、

ごついのに優雅な雰囲気を与える。

ムーブメントにはCal.P.9000を使用している。

このムーブメントは3デイズの自動巻きで、このムーブメントからいくつも最高峰のムーブメントが生み出されている。

サブマーシブルのレフトハンドは極めて珍しい。

登場した年代は新しいですが、レフトハンドのサブマーシブルはもうちょっとバリエーションが増えたほうが良いかなと思う。

ルミノール 1950 レフトハンド クロノ モノプルサンテ 8デイズ チタニオ PAM00579

ルミノール-1950-レフトハンド-クロノ-モノプルサンテ-8デイズ-チタニオ-PAM00579



モノプルサンテというモデル名の一部が気になると思います。

これはワンプッシュクロノという意味。

右側についたクロノグラフのプッシャーは一つのボタンで、スタート・ストップ・リセットが行える優れもので、

ムーブメントのCal.P.2004/9がその動きを制御する。

しかも8デイズの手巻き。

かなり優秀なムーブメントでこれもパネライ自社のオリジナルムーブ。

文字盤には、パネライのデザインには珍しいダイヤルの周りの目盛。

程よくスポーティだ。

ケースもチタン製で軽め。

47mmのケースではどんどん軽い素材を使用した方が良い。

という感じで何本かレフトハンドのルミノールをあげてみましたが、

なぜか限定生産が多いのが特徴的。

始まりが『右腕につける時計作ってくれYO!』で、

イタリア海軍にお願いされて作ったらしんですが、その後はレフトハンドとしていろんなバリエーションが存在している。

確かに左腕用にくらべ出る数は少ないので限定生産して価値をあげないといけないのかもしれません。

コストの面で。

ただ右利きでもクセとか、職業とかによっては、右腕に着用する人も結構います。

見ていて違和感を感じたり、難しそうだなとは思うんですが、右腕に時計を着ける人は一定の数存在します。

ということでやっぱり需要も結構あるレフトハンド。

これからもっともっとバリエーションが増えてくれれば良いと思う。

例えばカーボテックモデルとか。

これはいずれ登場するかな。

あとは、ゴールド素材。

もうあるのかな?

ということでレフトハンドルミノール、デストロモデルでした。