さてラジオミールという名前。

科学や物理学、その他、学問にいろいろ精通している人なら、

このラジオミールの名前の由来があるものだということに気付くんじゃないでしょうか。

もちろん賢いみなさんなら当然ラジウムという言葉を聞いたことがあると思います。

元素番号は88番。

元素記号はRa。

キュリー夫妻によって発見された原子で、

ラジウム226の半減期は1622年。

ここまで詳しく書くと、皆さんも学生時代を思い出すんじゃないでしょうか?

これがラジウム。

ラジオミールのネーミングのもとになったモノです。

このモデルの生まれた経緯を説明すると、

イタリア海軍に卸していた海軍時計をベースに作ったものがラジオミールの原点で、

当時1930年代に2年の試行錯誤の後、ラジオミールとして出来たものが現在のモデルにまで発展しています。

ただデザインなどは当時のモノとあまり違いがないくらい同じスタイルを受け継いでいます。

当時、パネライは海軍用に腕時計を作っていましたから、夜光塗料は必須でした。

潜水ダイバーの為に作った腕時計とも言えるラジオミール、くらい海中では作業用に暗いところでも、

幾時間か視認できる時計が必要なので、パネライはラジウムを使用した夜光塗料を使用することにしました。

これがラジオミールの始まり。

ラジオミールの魅力1 ワイヤーループラグ

1930年代に生まれたラジオミールの特徴を今でも受け継いでいる点として、

ワイヤーループラグがある。

3646ヴィンテージ

これは3646と呼ばれる1930年代のヴィンテージラジオミール。

現在のリファレンス方式とは全く違う書き方なので、この数字だけ見るとまるでパネライの時計とはわかりません。

ただ写真を見ると、ラジオミールだということが一目でわかる。

これがラジオミールが人気の理由の一つでもあります。

誕生当時のデザインを100年近く続けている。

アンティーク具合を現代に蘇らせています。

これがラジオミールの魅力。

細かな点を述べると、

ラジオミールが一番ラジオミールであるのは、

今言ったワイヤーループラグじゃないでしょうか?

パネライ3646ヴィンテージ

これがワイヤーループラグ。

このワイヤーループラグなんですが、昔のモデルはラグ内の空間が多少広かったように感じます。

パネライ3646ヴィンテージ

気のせいかな?

分かりませんが、ラジオミールの最大の特徴はやっぱりこれなんですよ。

現在ラジオミールファンがラジオミールが好きなのもこれが理由だと思います。

僕自身ルミノールよりラジオミールの方が好きなのですが、

その理由はやっぱり第一にこのヴィンテージ感漂いまくりのワイヤーループラグなんです。

このラグ、他のブランドでは見たことがない。

本当にパネライのラジオミールにしかない。

このワイヤーループがラジオミールの魅力であり、ラジオミールが人気である理由なのだ。

ラジオミールの魅力2 ギョーシエ円錐リューズ

さて、次にラジオミールが人気の理由として、このシンプルなリューズがあります。

ギョーシエ円錐リューズなんて、まるでサガフロンティアの連携技のような名前ですが、

こんな感じなんですよね、本当にw

サガフロンティア知らない人はすみません( TДT)ゴメンヨーw

それでまあ、シンプルに見えるのは、ルミノールと比べてなんですけど、

ルミノールにはご存知、リューズを守る、リューズガードと呼ばれるものがある。

これがごっついのでラジオミールは幾分かシンプルで軽装備に見えるわけです。

ただそれだけじゃなく、

ラジオミールのリューズはヴィンテージモデルも現代のモデルも含め、

円錐でギザギザのギョーシエ模様が入ったかっちょいい古典的な形状をしているので、

これがラジオミールの2つ目の大きな魅力になっています。

魅力なのでこれが人気の理由ともいえる。

パネライ3646ヴィンテージ-3-1024x768

これが1930年代のリューズ。

PAM00609ラジオミール

これが現代のラジオミールのリューズ。

この2つがラジオミールとルミノールを大きく分ける違いなんですが、

ラジオミールにはまた現代版の別の顔もあります。

ラジオミール1940とは?

ラジオミールには1940という派生シリーズがあります。



これがラジオミールの1940というモデルなんですが、

一言で言えば、『リューズガードのないルミノール』。

ラジオミールの魅力としてワイヤーループをあげましたが、

これが好きじゃないという人も実はいるんですよ。

すみませんw

僕は昔はこのワイヤーループに抵抗があったのですが、

年をとってもう一度パネライに触れる機会があって、みてみるとワイヤーループの方が逆に好きになっちゃった口でして。

なんというかこの古臭いダサい感じが妙にかっこいい気がしてきたのが最初の感想ですかね。

だんだん惹き込まれた感じです。

で、ラジオミール自体好きなんですけど、ワイヤーループがルミノールくらい太くて、他のブランドのような時計ならな、なんて思っている人もいるわけです。

僕がそうでしたから。

それでラジオミールの古典的なところと、古臭いところを取り除いて、現代風にしたのがラジオミール1940。

本当に現代版のラジオミールという感じです。

このラジオミールの良いところはラグとリューズ以外はデザイン面でそんなに変更がないところ。

ここだけが好きじゃないという意見がたくさんあったんでしょうね、市場調査などの結果、おそらく。。。

僕はどっちも好きです。

ワイヤーループタイプ、1940なしの方が好きですけどね。

ラジオミールの魅力3 コラボ作品が豪華すぎる

ラジオミールの3つ目の魅力はラジオミールとコラボしている作品がやたら号がだという点でしょうか。

パネライはこれまロレックスやオメガ、ジャガールクルトやジラールペルゴなどなど、

超がつく豪華なブランドとダブルネーム作品を出してきました。

それらはラジオミールで実現していて、

デザインなどの構造上、ルミノールでは出来なかったモデルも含め、何作もあります。

詳しいコラボ作品については以下を参照してみてください。

ラジオミールの魅力といえばこの3点でしょうか。

  • ヴィンテージ調のワイヤーループラグ
  • ギザギザハートの円錐リューズ
  • ダブルネーム作品が豪華すぎる

これが僕が挙げるラジオミールの人気の理由でもあります。

魅力があるから人気があるわけですからね。

人気があるのも魅力の一つということも言えるのかなw

とにかくパネライのラジオミールは他のブランドに絶対真似できない魅力を持っています。

それはこの伝統的で変わったスタイルを100年近く続けている点からも言えるのですが、

とにかく頑固で一途で風変わりで、そこがまた魅力的なのです。

魅力が魅力を呼び、人気が人気を呼ぶラジオミール。

病みつきになるのがこのブランドの時計なのです。





ルミノールの魅力についてもこちらで力説wしているので良かったらご参照あれ。