パネライのルミノールもラジオミールも総じてでかいことで有名です。

特にルミノールはリューズを守る、リューズガードと呼ばれる半円状のものがケースサイドについているため、

更に大きく見えます。

それよりもさらにごついのがルミノールの派生モデル、ルミノールサブマーシブル。

ルミノールサブマーシブル

こういうモデル。

リューズガードが付いているので、ルミノールと関わりのあるモデルであることが伺えます。

違うところといえばこのベゼル。

ベゼルがやたら太いのでケースがすごくごつく見えます。

その分文字盤は小さくなり、視認性の面では劣ると思われるのですが、

その辺は時計自体の大きさでカバーしているというのがパネライらしい。

47mmのデカゴツサブマーシブルのファンはこういったごつさに惹かれて購入するわけですが、

僕もそのごついボディの腕時計が嫌いなわけじゃない。

夏にはこういった、どでかい腕時計をTシャツ一枚でコーディネートするのはかなりかっこいいファッションだと思っています。

なんというか、イタリア人らしい感じ。

さて今日は、そんなデカ厚ならぬデカゴツパネライを好む屈強なパネライファンに、47mm限定で、いくらかサブマーシブルを紹介したいと思います。

これはもはやマニアの領域です。

というのは、この大きさの腕時計が好きというのがという意味なんですが、でかくなくちゃパネライじゃないという人に向けていますw

では1本目から。

ルミノール サブマーシブル デプスゲージ 世界限定500本 47mm PAM00307

ルミノール-サブマーシブル-デプスゲージ-世界限定500本-47mm-PAM00307



このモデルは、通常のサブマーシブルのごつさシンプルさを併せ持ったモデルとは違い、

シンプルさとはかけ離れた1本。

実は時計の他に、震度計が付いたモデルで、海に潜る人用に作られたモデル。

通常の時計の機能は、過去のムーブメントCal.OP XVを使用していて、

震度計の方は電子機器が使用されているためそれほど高度なムーブメント技術が使用されているわけでは無いのですが、

世界限定500本と数に限りがある希少なモデル。

裏蓋には世界の大陸とローレウスアカデミー会員のマイクホーンさんのサインがエングレービングされています。

ルミノール サブマーシブル 1950 2500m 3デイズ 世界限定1000本 チタニオ 47mm PAM00364

ルミノール-サブマーシブル-1950-2500m-3デイズ-世界限定1000本-チタニオ-47mm-PAM00364

ルミノール-サブマーシブル-1950-2500m-3デイズ-世界限定1000本-チタニオ-47mm-PAM00364



このモデルはモデル名にあるように、防水性に特化した1本。

パネライの腕時計自体、防水性の高いモデルが多いんですが、

このサブマーシブルは飽和潜水以上の機能を持った、なんと2500メートルも潜れる防水性能を誇るモデル。

プロのダイバーに向けて作られたモデルで、飽和潜水に欠かせない、ヘリウムガス排出バルブも搭載している。

ヘリウムガス排出バルブとは、数百メートルの海中から浮上する際に、

ヘリウムガスの負圧で時計が内部から破壊される現象が起こります。

風防が割れたり、吹き飛んだりと、水圧の低下に伴う時計内部の圧力が高まるためだ。

それを避けるため、ヘリウムガスを排出しながら浮上する必要があるため、このような装置がつけられています。

ルミノール サブマーシブル1950 2500m 3デイズ チタニオ 世界限定1000本 47mm PAM00569

ルミノール-サブマーシブル1950-2500m-3デイズ-チタニオ-世界限定1000本-47mm-PAM00569

ルミノール-サブマーシブル1950-2500m-3デイズ-チタニオ-世界限定1000本-47mm-PAM00569



このモデルも同じく2500メートルの防水性を持ったすごい1本。

違うのは左利き用に作られたレフトハンドモデルという点。

デストロと呼ばれる、右腕につけるためのモデルなので、そういわれたりもしています。

デストロはイタリア語で右を意味し、本来のレフトハンドの左利き用というよりは、右腕用という意味で、

2500mの防水性がついたレフトハンドルミノールは本当に希少。

世界限定1000本しか作られていないモデル。

文字盤はクル・ド・パリと呼ばれる、パリの石畳をイメージした装飾が施されています。

左腕につける右利き用よりもオシャレなデザイン。

ルミノール サブマーシブル 1950 3デイズ クロノフライバック チタニオ 47mm PAM00614

ルミノール-サブマーシブル-1950-3デイズ-クロノフライバック-チタニオ-47mm-PAM00614



フライバッククロノ機能を載せたサブマーシブルです。

ケースの左側にあるプッシャーが特徴的なんですが、これに違和感を感じた人はいないでしょうか?

おそらくパネライマニアには普通のことなんでしょうが、通常クロノグラフのプッシュボタンなどはリューズと同じ側にあります。

リューズガードがあるので右側にデザインしにくいのがルミノールシリーズのクロノグラフの特徴。

しかし過去には、自社ムーブメントを載せ始める前の、他社のクロノグラフムーブメントを借りていたころにはリューズガードの上下に大きなプッシャーを構えていたものも多く存在しました。

他社にはあまりないプッシャーとリューズが反対方向にあるクロノグラフ。

ブライトリングにはそういうのが何本かありますが、他では僕はよくわかりません。

青とチタンの灰銀色が良く似合うモデルだと思う。

ごついついでにクロノグラフもありですな。

ルミノール サブマーシブル 1950 3デイズ クロノフライバック チタニオ 47mm PAM00615

ルミノール-サブマーシブル-1950-3デイズ-クロノフライバック-チタニオ-47mm-PAM00615



このモデルは上記のPAM00614の進化版。

同じくCal.P.9100を載せたフライバッククロノ搭載のモデルなんですが、

ベゼルがマットブラックでセラミック素材になっています。

硬質で傷がつきくいので現代のスポーツウォッチの標準になっているのがこのセラミックベゼル。

このPAM00615は逆回転防止機能付きで、ダイビング、潜水により特化したものに進化しています。

ケースは同じチタン製。

デカくてごつい男のダイバーズクロノグラフで、よりモダンデザインになった1本。

サブマーシブル1950 3デイズ GMT チタニオ 世界500本 47mm PAM00719

サブマーシブル1950-3デイズ-GMT-チタニオ-世界500本-47mm-PAM00719

サブマーシブル1950-3デイズ-GMT-チタニオ-世界500本-47mm-PAM00719



このモデルはGMT機能が搭載されたサブマーシブル。

ムーブメントには9000系のCal.P.9001が使用されています。

このモデルは探検家のマイクホーン氏の『Pole 2 Pole』という北極と南極を一周するプロジェクトを記念して作られた限定モデル。

裏蓋にペンギンと白クマがデザインされているのはそのため。

世界限定500本という貴重なモデル。

その他にもルミノールサブマーシブルには47mmのデカゴツウォッチが存在します。

こちらの記事でもサブマーシブルの存在感ある特殊なモデルについて書いているので、良かったら参照してみてください。

こんな感じでサブマーシブルのバリエーションは思った以上にたくさんある。

それだけサブマーシブルのシリーズが人気だということなんでしょうが、

パネライが開発した素材などをたっぷりと存分に使い、バリエーションを増やしているので選択肢がたくさんあって面白い。

とくにサブマーシブルのようなでかい腕時計だと、素材の特徴が全面に現れるので、自分好みの素材で選びたい。

あとはもちろんデザイン。

これほど主張する時計も珍しく、それでいてパネライの伝統的なスタイルは崩していない。

かなりでかい時計なので、好き嫌いの分かれるモデル。

パネライ自体好き嫌いの分かれる時計ブランドなんですが、その中でサブマーシブルはコアな人向けのシリーズと言えそうです。