2017年もそろそろ終わりを迎えようとしています。

時計好きな皆さん、2017年いかがお過ごしでしょうか?

パネライは今年はかなりのビッグイヤーだった名じゃないかと思うくらい、

たくさんの新モデルを投入してきました。

新素材を得意分野の一つとしてきたパネライは、今年も新素材のモデルを発表し、

あとは新サイズの発表、有名な日本企業とのコラボ作品などなど、

上げたらたくさん出るのですが、それのちほど、きちんと説明付きで解説したいと思います。

何と言っても一番の話題を呼んだ2017年のモデルはカーボテック素材を使用した、50年オーバーホールしなくてよいルミノールなんじゃないでしょうか?

ルミノール 1950 カーボテック 3デイズ PAM00700

ルミノール-1950-カーボテック-3デイズ-PAM00700

このモデル。

カーボテックと呼ばれるパネライの新素材を使用して作ったルミノールで、黒くて軽くて丈夫な1本。

ムーブメントには50年間オーバーホールしなくても良い自社製ムーブメントCal.P.3001/Cが搭載されています。

その秘密は人工ルビーにあります。

文字盤にも光を吸収する特殊な素材を使用しているルミノールで、世界限定50本のみ販売された希少なモデル。

詳しくはこちらで解説しているので参照してみてください。

ルミノール マリーナ 1950 スリーデイズ オートマティック アッチャイオ

44mm PAM00723

ルミノール-マリーナ-1950-スリーデイズ-オートマティック-アッチャイオ-44mm-PAM00723

42mm PAM00722

ルミノール-マリーナ-1950-スリーデイズ-オートマティック-アッチャイオ-42mm-PAM00722

さてこの2モデル。

この2つも2017年に誕生したやつで、ルミノールには珍しくブレスレットタイプのベルトを標準で装備しているモデル。

ブレスレットのデザインもパネライ独自のスタイルで、他社にある感じの3連とか5連とは差別化してデザインしてあります。

ポリッシュとサテン、2つの異なる仕上げを施したコマを交互に組み合わせて作ってあるのが特徴的。

このステンレスベルトのみの購入も可能で、すでに持っているルミノール1950に付け替えることも可能かもしれません。

ルミノール マリーナ 1950 世界限定300本 44mm PAM00727

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このモデルは2017年のアメリカズカップ公式ウォッチとして選出されたパネライの特別モデルのルミノール。

第35回のアメリカズカップの公式時計らしく、アメリカの国旗がベースとなった赤と青を使用しているところがデザインの特徴。

世界限定300本と、ごく少量しか生産されないモデル。

ルミノール 1950 オラクルチーム USA

8デイズ アッチャイオ 世界200本限定 44mm PAM00724

8デイズ-アッチャイオ-世界200本限定-44mm-PAM00724

このモデルはアメリカズカップのヨットチーム、オラクルチーム・USAに向けられた記念ルミノール。

アメリカズカップ記念モデルと似ていますが、赤が使用されていないのがオラクルチーム用。

レザーストラップのステッチでアメリカズカップのヨットレーシング記念作品だとわかるモデルです。

200本しか生産されなかったごくごく少ないモデル。

3デイズ クロノ フライバック オートマティック チェラミカ 世界200本限定 44mm PAM00725

3デイズ-クロノ-フライバック-オートマティック-チェラミカ-世界200本限定-44mm-PAM00725

フライバッククロノグラフを搭載した黒いルミノール。

セラミックを使用しているのでマットなブラックの質感がたまらない、男のクロノグラフ。

このモデルも世界限定200本しか生産されなかった数少ないモデル。

レガッタ 3デイズ クロノフライバック オートマティック チタニオ 47mm 世界200本限定 PAM00726

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世界限定200本のチタン製のルミノールクロノ。

カウントダウン機能が付いたムーブメントを搭載した3デイズのパワーリザーブを持つルミノールで、

赤と青をふんだんに使ったまさにアメリカチームに贈られた記念すべき1本。

複雑な機能を搭載しているのもこのモデルの魅力。

3モデル合わせて600本しかなく、ヨットレースファン、オラクルチームのファンは、

3本1セット全部、欲しくなるんじゃないでしょうか?

ルミノール マリーナ 1950 3デイズ 44mm PAM00732

パネライ-ルミノール-マリーナ-1950-3デイズ-44mm-PAM00732

さてこのモデルは実はソフトバンクとコラボした作品。

正確に言うと、ヨットレースチームのソフトバンクチームジャパンに贈られた記念モデル。

惜しくもアメリカズカップでは良い成績は残せませんでしたが、

国際的に有名なスキッパーを持つ同チームへ敬意を表して贈られたのがこのルミノールで、

世界限定300本という数に限りがある。

ルミノール 1950 PCYC レガッタ 3デイズ フライバック

チタニオ 47mm PAM00652

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PCYC、パネライ・クラシック・ヨット・チャレンジシリーズの2017年モデルです。

3本登場したうちの1本目はチタン製のクロノグラフ。

フライバック機能を搭載していて、ヨットレースにもその他の競技などでも使用できる便利な機能。

47mmと大きなケースにはカウントダウン機能も備え付けられている。

金属アレルギーにもお勧めできるチタン製というのが嬉しい。

黒文字盤 アッチャイオ 44mm PAM00653

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なかなかパネライらしくないと言えばそうも見えるルミノール。

文字盤のデザインがスポーティで複雑化しているのでちょっと違った感じに見えますが、

フライバック機能を搭載したレーシング用のクロノグラフルミノール。

このモデルもPCYCを記念して作られた3本のうちの1本。

白文字盤 アッチャイオ 44mm PAM00654

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最後の3本目も同じくフライバックのカウントダウンなしのモデル。

文字盤が白くなったのでオシャレ度の増したデザインになっている。

こっちのモデルも人気で、パネライには少ないホワイトダイヤルが珍しい。

それも人気の理由の一つ。

マーレノストゥルム アッチャイオ 42mm PAM00716

マーレノストゥルム アッチャイオ 42mm PAM00716

さてこのモデルは1993年ごろに作らた3本のマーレノストゥルムと呼ばれる、

全くパネライらしくないクロノグラフの復刻版。

これがオリジナルのマーレノストゥルム3本なんですが、全くパネライっぽくない。

1943年に初めてパネライのクロノグラフとしてプロトタイプが作られたのですが、

ヴァンドーム傘下になる前に作られたクロノグラフ3本のうちの1本を復刻させたのが今回のPAM00716。

とにかくパネライっぽくないスタイルが人気といえば人気。

おそらくこれまでとは違ったファン層を惹きつけるモデルなんじゃないでしょうか?

パネライなのにパネライっぽくないところが人気の理由でもあるんじゃないでしょうかね。

ルミノール サブマーシブル 1950 BMG-TECH™ 3デイズ オートマティック PAM00692

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このモデルも2017年の新作なんですが、すごいのが素材。

BMGテックと呼ばれるパネライの素材なんですが、もともとは1960年代くらいには開発されていた、

アモルファス金属ガラスで、どういうモノかというと、規則正しくない分子構造を持ったガラスということ。

ガラス素材なので耐蝕性に非常に優れたメリットを持っているにも関わらず、強度も耐久性もある。

次世代の時計のケース素材になりそうな素材。

これからいろんなシリーズに投入してほしい素材だ。

ルミノール サブマーシブル 1950 3デイズ オートマティック 42mm

アッチャイオ PAM00682

ルミノール-サブマーシブル-1950-3デイズ-オートマティック-アッチャイオ-PAM00682-1024x576

一見普通のサブマーシブルに見えますが、実は42mmと小さいモデル。

そう、パネライではこれが小さいサイズなんですw

47mmの基本サイズを持つルミノールサブマーシブルに42mmのサイズが登場したと話題になったモデルのステンレスバージョン。

これまでなかった42mmのサイズ展開にこれまでサブマーシブルが眼中に入らなかった人も興味を示すようになったんじゃないでしょうか?

これまでのサブマーシブルより明らかに高級感が増したモデルで、サイズ的にも女性も使用できそうな1本。

オロロッソ PAM00684

ルミノール-サブマーシブル-1950-3デイズ-オートマティック-42mm-オロロッソ-PAM00684

そお42mmのサブマーシブルのオロロッソモデル。

つまりレッドゴールド製。

ベゼルが黒いのはセラミックを使用しているからで、強度、硬度の高いベゼルがレッドゴールドのケースに良く合っています。

このモデルは僕も一押しの1本で、余裕がある人にはこのレッドゴールドののサブマーシブルをお勧めしたい。

サイズも42mmなのでそこまで高額にはならないと思います。

ルミノール サブマーシブル 1950 3デイズ オートマティック ブロンゾ PAM00671

ルミノール サブマーシブル 1950 3デイズ オートマティック ブロンゾ PAM00671

サブマーシブルの銅を使用したモデルが存在するのを知っていましたか?

実は2017年で3作目になるこのブロンゾシリーズ。

これまでのグリーンダイヤルから一新、ブルーダイヤルにデザインを変えて登場。

ブロンズのケースカラーに非常によく似合っていた緑色の文字盤ですが、

今回の青い文字盤も新作も負けず調和がとれている。

このモデルの特徴は使い込めばケースが傘下して緑色になっていくところ。

そんな変わった仕様を採用するのもパネライらしい。

ルミノールサブマーシブル 1950 アマグネティック 3デイズ チタニオ PAM01389

ルミノールサブマーシブル 1950 アマグネティック 3デイズ チタニオ PAM01389

これまで唯一のパネライの耐磁ウォッチであったPAM00389の後継種が2017年に登場しました。

特徴となるのはセラミック製の黒いベゼルで、サブマーシブルでこのモデルが付いているやつだと、

アマグネティックだと判断できます。(2017年時点、ゴールドのモデルは除く)

耐磁性能を求めなくても、このセラミックベゼルのサブマーシブルというだけでかっこいい。

どことなくブランパンのダイバーズにも見える。

割とかっこいめのダイバーズだと思う。

細かなモデルを言えばさらにあるんですが、

今回主に人気だったパネライの2017年の新作はこれくらい。

どれもいろんな面での向上を果たした面白い時計ばかりで、特に注目したいのが素材。

パネライが同社でしか見られない素材を使用した腕時計を何モデルも出していて、

今回登場したBMGテックと呼ばれるガラス素材はちょっと気になる。

後はCal.P.30001/Cと呼ばれる半世紀オーバーホールしなくても良いムーブメントw

これには驚かされました。

2018年のバーゼルやジュネーブサロンもそろそろですが、次にどんな新作を出してくるか本当に楽しみだ。