こんばんは、先日はルミノールのクロノグラフについて熱弁しましたw

ルミノールのクロノグラフはあまり数が多くないので、ルミノールクロノを見たことがある人は少ないんじゃないかなと。

リューズガードがある場合はプッシャーはどうするんだろう?

という疑問などがあるんじゃないのかと。

答えはリューズの上下にプッシャーがあるものもあれば、リューズガードがあるのでリューズガードの反対側にあるモデルもある。

ということ。

こういう感じですかね。

特徴としては、昔のクロノグラフはリューズの上下にあって、ボタンも大きい。

現代のクロノグラフはプッシュボタンが小さくモデルによってはリューズ側にあるし、反対側のモデルもあります。

こういう感じでパネライのクロノグラフはバリエーションにとんでいて、使用するムーブメントによって、

プッシャーの位置が変わったり、レフトハンド(デストロ)モデルになると、ワンプッシュクロノだとプッシャーが左右上下反転するデザインになります。

そんな面白いルミノールのクロノグラフについての発見でしたが、今日はラジオミールのクロノグラフについて。

とは言っても今日は深くは追及しません。

今日はラジオミールのクロノグラフで高級ラインを行くモデルを見てみようと思います。

というのも、ルミノールの売りはやっぱりあのリューズガード。

クラシック志向というよりもどちらかというと嗜好品という感じのダイバーズウォッチ。

もともとのデザインがデカ厚ウォッチで、男性の時計心をくすぐるのが得意なルミノール。

それに対してクラシックなスタイルが特徴的なラジオミール。

僕の大好物のドレスウォッチ系です。

ラジオミールにもクロノグラフが少ない。

これはパネライという時計ブランドがそういう感じのスタイルをつらい抜いている証拠。

とはいっても最近では自社でムーブメントを作成しているのでパネライ独自の自由が利くようになります。

というのでカウントダウンやフライバック、ラトラパンテなどのような特殊な機能をもったクロノグラフもだんだんと増えてきました。

機械時計がもともとほとんどが男性へ向けてのものなので、クロノグラフの機能はやはり重要なんじゃないでしょうかね。

それが高級なドレスウォッチになってもそういうのを好む人はやっぱり多い。

今日はラジオミールの高級なクロノグラフを何本かリストアップしてみたいと思います。

ラジオミール 1940 クロノ 8デイズ GMT オロビアンコ 世界限定150本 45mm PAM00503

ラジオミール-1940-クロノ-8デイズ-GMT-オロビアンコ-世界限定150本-45mm-PAM00503



もう見るからに高級感の伝わるホワイトゴールド。

イタリア語でオロビアンコというこの素材。

ステンレスとはどこか違うこの冷たさを感じる白銀色。

艶めかしさも感じる高級な素材です。

ゴールドの中では一番高級なのがホワイトゴールド。

世界限定150本しかないこのモデルですが、解説するとこのタイプのクロノグラフは、

『モノプルサンテ』と呼ばれるワンプッシュクロノ。

ボタン一つですべての操作を行うことが出来るクロノグラフ機能。

ボタンを分けていないので、それだけ複雑性が増す機能で、使い勝手が悪くはなるものの、そこに芸術性を感じられるのもモノプルサンテの特徴。

ボタンが一つしかないのでデザインの幅も広がります。

そういった意味でも高級な機械が入った1本がこのモデル。

大人の余裕を感じられるスタイルの1本だ。

ラジオミール 1940 クロノグラフ プラティーノ 世界限定50本 45mm PAM00518

ラジオミール-1940-クロノグラフ-プラティーノ-世界限定50本-45mm-PAM00518



このモデルは世界限定50本しか存在しない、希少性の抜群に高い1本。

なぜそんなに少ないかはケース素材にプラティーノを使用しているからだ。

プラチナを意味するイタリア語であるプラティーノ。

やっぱりイタリア語はかっこいい。

Cal. OP XXVという、普通の手巻きクロノグラフが搭載されたモデル。

この普通がパネライでは珍しい。

最近ではパネライはクロノグラフ機能+GMTやパワーリザーブインジケーターなどなど、

お買い得パッケージ付きが多かったんですが、このモデルはシンプルにクロノグラフのみついています。

しかも白文字盤。

クッションケースじゃなかったらパネライだとは思えないモデル。

元のラジオミールと共通しているのはクッションケースのみで、割と跡形もないw

若い世代の人にはこういうやつの方が良いのかもしれないですが。

プラチナ製なのでかなり高いんですが、これはパネライの広告的な1本なんでしょうね。

一般的にはなかなか手に入りにくく高価すぎるモデルですから。

ラジオミール 1940 クロノグラフ オロ・ビアンコ 世界限定100本 45mm PAM00520

ラジオミール 1940 クロノグラフ オロ・ビアンコ 世界限定100本 45mm PAM00520



これも同じくCal.OP XXVを使用した手巻きクロノグラフ。

オロビアンコ製。

プラチナと見分けるのは少し難しい気がします。

これまでのパネライのラジオミールとは一線を画すスタイルが見て取れます。

まずラグが太く、文字盤がシンプルではない。

この複雑ながらもどこか古典的な様相を見せる2014年の新作クロノ。

世界限定100本しか販売されないラジオミールらしくない1本。

ラジオミール-1940-クロノグラフ-オロ・ビアンコ-世界限定100本-45mm-PAM00520

裏蓋からはプラティーノモデルでも同様に観察できる手巻きクロノグラフのムーブメントが見えます。

ミネルバ社のエボーシュムーブメントをベースにしたこの手巻きキャリバー。

見るからに過去の名機と言えるこの機械。

毎時18000振動のロービートが覗けるのもプラスポイントなんじゃないでしょうか。

という感じで3本のシルバー色のラジオミール1940のクロノグラフ。

最初はステンレス素材に見える色合いですが、よく見ると質感や反射具合が全然違うオロビアンコとプラティーノ。

モダンなデザインながらも中の機械で魅力を感じる3本。

ワンプッシュクロノという複雑機構だったり、ミネルバと呼ばれるマニア専用のムーブメントが使用されていたり、

時計としての価値も素材以上に感じられ、素材と機械、両方からの魅力があるモデルたち。

高額過ぎて手が出ないし、希少性も高すぎるくらい高いのですが、パネライのブランド力を感じるラジオミールだ。

所有できれば他とかぶることはまずないし、将来へいのリスクヘッジとして持っておくのもありありのモデル。