リューズガードがなくなってルミノールがすっきりした感じのがラジオミール1940なんですが、

このルミノールとワイヤーループラグのラジオミールの中間に位置するラジオミール1940のスタイルで、

これが結構人気があるシリーズ。

ワイヤーループラグのラジオミールとリューズプロテクターのあるルミノールやサブマーシブルは両極端に位置するモデル。

その中間にあるのがラジオミール1940なので、やっぱり需要があるわけです。

モダンというのもぴったりくる言葉。

このモダンなシリーズの中にちょっと僕の胸を焦がすモデルがある。

焦げたような黒ではないのですが、黒いモデル。

そう、セラミックのマットブラックをケースに持つモデルたちだ。

実はこのセラミック製のラジオミール1940というのはちょっと珍しい。

ワイヤーループラグのセラミックモデルもあまり数があるわけでは無いので、ラジオミールのマットブラック好きには数モデルに人気が集中します。

僕はラジオミールで言えばワイヤーループラグの古いタイプの方が好きなんですが、

セラミック製のマットブラックは1940のモダンなモデルの方が似合うと思う。

セラミック素材自体が現代技術で生まれたものなので、ラジオミール1940だと違和感がない。

ワイヤーループラグにセラミックというのもギャップがあってそこが逆に良かったりすんですけどね。

数少ないですがチェラミカを使用したラジオミール1940のマットブラックぶりをご覧あれ。

ラジオミール 1940 3デイズ S.L.C チェラミカ PAM00577

ラジオミール-1940-3デイズ-S.L.C-チェラミカ-PAM00577



こういうモデルなんですが、ラグが太く竜頭が円盤みたいになっているので前とだいぶ雰囲気が違います。

こういうモダンで今風なスタイルにこういった酸化ジルコニウムのセラミックにマットブラックの表面加工がされた1本で、高い技術が使用されたモデル。

光沢のない黒で加工されたラジオミール1940、表面に煌びやかな艶などがないので割と古いモデルのように見えますが、昔の腕時計ではこんなのないので斬新。

まあでもやっぱり一番人気があるのはステンレスなんですけどね。

表面の質感や色が風変わりなので一部にしかやっぱり受けにくいとは思います。

それゆえにセラミック素材のラジオミール、特に1940は数が少ない。

現在では1,2本しかないんじゃないでしょうか?

僕が知っているのはこのモデルだけ。

ラジオミール-1940-3デイズ-S.L.C-チェラミカ-PAM00577

ラジオミール-1940-3デイズ-S.L.C-チェラミカ-PAM00577

さてこのモデル、まずインデックスが通常のアラビアンでもなければローマンでもない。

ここがパネライらしくない点でもあります。

クッションケースの形状が無ければパネライとは判断しにくい腕時計になることでしょう。

ちょっとパネパネしくないところがこのチェラミカラジオミールの売りです。

こういう感じのインデックス文字盤をなんていうのかわかりませんが、ブランド全体ではこういうモデルが何種類か存在します。

文字盤6時位置にはイタリア海軍特殊潜水部隊の低速魚雷艇『SLC(Siluro a Lento Corsa)』がエンボス加工されている。

軍モノマニアはたまらないんじゃないでしょうか?

ミリタリーマニアとかも結構いますからね。

しかもパネライの腕時計はミリタリー泣かせだったりします。

まあSinnほどじゃあないんですが、パネライもいい線行ってます。

cal.p.3000

ムーブメントには手巻きの72時間タイプ、Cal.P.3000が載せられていますが、この程度のスペックはパネライではもはや標準。

驚きませんw

あと手巻きが多いのもパネライの特徴。

自動巻きの方がむしろ少ないかもしれません。

昔のスタイルをずっと残したいのかもしれません。

ブランド全体を通して少ないセラミックですが、ラジオミールだとかなり減ります。

さらにラジオミール1940だともう1モデルか2モデルしかありません。

1940でセラミックが欲しいとなると選択肢はないんですが、そこで敢えて伝統のアラビアインデックスを使用しなかったのには意味があるのでしょうか?

それとも、何かミリタリー系の特別モデルと作ろうとしてセラミックをたまたま採用したか。

このほうがしっくりくるかな。

とにかくニッチなモデルであることには変わりません。

黒い腕時計が好きとい人もあまりいないのでチャンスといえばチャンス。

何のチャンスだw

文字盤自体もユニークですから結構面白い1本でもあります。