宇宙と腕時計、と聞くと、真っ先に思い浮かぶのがオメガとそのフラッグシップモデルであるスピードマスター。

月をテーマにしたモデルとして世界中で非常に高い人気を誇っていることは、みなさんが耳にオクトパスが出来るほどその名前を耳にしていることでも実感できると思います。

価格は人気とともに緩やかな上昇を見せ、現代の時計事情からスピマスもヴィジュアル面でかなり進化していて、

月の裏側や、宇宙船が飛び立った時に巻き起こる月面上の粉塵などをテーマにした新しいタイプのスピードマスターが続々とバリエーションに加えられています。

しかし、タグホイヤーも負けてはいません。

スピードマスターがNASAの公式時計として採用されムーンウォッチとしての奇跡をたどるようになってから2019年で半世紀になります。

ですが現代の宇宙産業技術はアメリカが一番高い技術を持っているのはもちろんのことですが、日本や中国、そしてヨーロッパの各国もそれに負けずに追いつこうとしている。

特に近年の目覚ましい発展を遂げる中国のテクノロジーが宇宙産業にも広がりを見せていて、中国の宇宙探査プログラム(CLEP)も徐々に進歩している。

タグホイヤーがその時を刻む役割としてタイムキーパーを務め始めたのは2016年のことですが、2018年にはこの宇宙探査プログラムとタッグを組んで新なコラボモデルの腕時計をバーゼルワールドで発表しました。

カレラ キャリバーホイヤー01 中国宇宙探査プログラムCLEP スペシャルエディション Ref.CAR201J.FT6087

カレラ キャリバーホイヤー01 中国宇宙探査プログラムCLEP スペシャルエディション Ref.CAR201J.FT6087



1本目がこれ。

月の裏側をイメージしたという黒いカレラはステンレスに黒いPVD加工が施されています。

43ミリのケースにホイヤー01が搭載された2018年の新作であるこのモデルにはサンドブラスト仕上げが施されたザラザラした表面をもつダイヤルがセットされています。

この表面加工で月面を表現しているのかもしれません。

というわけでこれが1本目。

世界限定100本のリミテッドモデルです。

アクアレーサー キャリバー5 中国宇宙探査プログラムCLEP スペシャルエディション Ref.WAY201J.FC6370

アクアレーサー キャリバー5 中国宇宙探査プログラムCLEP スペシャルエディション Ref.WAY201J.FC6370



そして2本目の宇宙/月モデルはアクアレーサーから。

文字盤に月が描かれた1本で、宇宙の黒がイメージされています。

このモデルはカレラとは違い限定モデルじゃありませんが、特別感が漂うデザインがする。

定価は2700ドル程度だそうで、おそらくこれよりも安くなるでしょうから、お買い得感がある感じです。

ライバルはもちろんオメガのスピードマスターやシーマスター。

カレラの月モデルとあわせてスピードマスターをつぶしにかかっていますw

というのは言い過ぎですが、良きライバルになりそうな1本。

ちなみにカレラのほうの定価は未定だそうだ。

とはいってもそこまで高額になるとは思えないので、本当にスピマスからの顧客をいくらか奪っちゃう感じになるかもしれませんね。