パテックフィリップのカラトラバを知っている人はそのこれ以上ないシンプルな姿が頭に焼き付いていると思いますが、

そのカラトラバが好きな人はその薄さ、そぎ落とされた無駄を好んでいるんだと思います。

選ぶ時計には結構自分の性格なんかんも反映してきます。

過去の僕だったら、パテックフィリップの合理的で無駄のないレイアウトにウサインボルトよりも早く飛びついていたと思いますw

ですが、いろいろ腕時計を見てるとシンプルすぎる時計に飽きてきます。

僕はちょっときれいすぎる腕時計に飽きちゃったんですが、それでも年をとったらカラトラバとかヴァシュロンのパトリモニーとかに戻ってくるんじゃないでしょうか。

まあその辺は今は置いといて、今日はそのパテックのカラトラバの新作について。

パテックフィリップ カラトラバ 18Kホワイトゴールド 39mm Ref.6006

パテックフィリップ カラトラバ 18Kホワイトゴールド 39mm Ref.6006



このモデルなんですが、これ一見してカラトラバに見えない。

全く。

それもそのはず、いろんなものを加えたり、サイズを大きくしたり、煮たり焼いたりしているから全く違うスタイルの時計になっちゃったんですね。

それをこれから説明いたします。

といっても大したことじゃないんですが、いや、パテックフィリップがした偉業は大したことなんですが、説明はわりと簡単w

とうわけでこのモデルには薄型ムーブメントCal.240 PS Cが使用されていて、Cal.240が生まれて2017年で40周年を迎えたらしい。

アクアノート誕生20周年といい、2017年はパテックにとって忙しい年になったみたい。

それでこの40周年を記念して、特別モデルのカラトラバを発表したんですが、通常の3針に、ポインターデイトとスモールセコンドが足されたのがこのレイアウトになったわけです。

カラトラバにしては複雑ですから、一瞬わからなくなるのも無理はありません。

そしてこの文字盤にも原因がある。

って悪いことをしているわけじゃないんですがw

この文字盤のデザインも91年のRef.5000や2005年のRef.6000のダイヤルに影響されています。

Ref.5000
Ref.5000

Ref.6000
Ref.6000

こんな感じ。

ほとんどRef.6000のデザインの方が強いかな。

という感じで2017年に再設計された特殊モデルのカラトラバ。

ケース素材もホワイトゴールドと、高級な素材を使用しているのはやっぱり変わりません。

ただ大きさが2ミリ増え、39ミリにサイズアップしています。

一見カラトラバには見えませんが、別物としてみれば問題ないモデル。

なかなか愛嬌のあるデザインをしていると、個人的には思います。