世界でも指折りの古い時計メーカー、ファーブルルーバ。

創業年が1755年といわれるヴァシュロンコンスタンタンよりも18年古い同社。

1737年という18世紀の前半という時計ブランドはあったかもしれませんが今ではほとんど存在していません。

時計師の名前が資料に乗るのはこの1737年からで、これ以前の時計ブランドが存在するか僕はよくわかりませんが、ファーブルルーバが古いほうであるのは確か。

そんなファーブルルーバが現在ではそれより後発の時計ブランドにお株を奪われ、知名度もかなり低く、一つの時計ブランドとしてひっそり時計作りをしてきましたが、だんだんとその名前や過去の名作ぶりも認知されてくるようになりました。

2017年で創業280年という長さをもつファーブルルーバですが、この年にもなかなか面白い新作モデルが登場しています。

レイダー ハープーン Ref.00.10101.08.13.31

レイダー ハープーン Ref.00.10101.08.13.31


まずはこの面白いモデルから。

秒数は中央の3つの穴が開いた部分で、分は中央から延びる分針で、時間はダイヤル外周のディスクで時刻を確認する面白い仕掛けをしています。

直径46ミリというチタンケースに収められる面白い仕様を制御するのはCal.FL302。

パワーリザーブは38時間という短いながらも自動巻きを採用しています。

なんでこんな感じで時刻を表示するのかというと、視認性を重要視しているからです。

実はこのモデルは防水性500メートルを誇るダイバーズウォッチ。

気圧や高度を計る腕時計もあるし、結構すごい時計を作ってるんですね、ファーブルルーバは。

ファーブルルーバの高度や気圧も計測できる機械式手巻き時計、ビバーク 9000 Ref.00.10105.06.45.45・ブランド誕生280周年記念モデル

レイダー シーバード コッパー Ref.00.10110.08.61.20

レイダー シーバード コッパー Ref.00.10110.08.61.20


このモデルはケースサイズ37ミリというレディースに向けたモデルとして発表されていますが、男性が使用してもおかしくないデザインとサイズではあります。

37ミリなんて雲上ブランドなら普通ですからね。

レイダー シーバード ホワイト Ref.00.10111.08.21.20

レイダー シーバード ホワイト Ref.00.10111.08.21.20



レイダー シーバード ロイヤルブルー Ref.00.10111.08.51.20

レイダー シーバード ロイヤルブルー Ref.00.10111.08.51.20



レイダー シーバード ブラウン Ref.00.10111.08.71.20

レイダー シーバード ブラウン Ref.00.10111.08.71.20


文字盤色もこんな風に全部で4色展開されています。

ムーブメントにはETA製の自動巻きが入っていて精度やメンテナンス性は抜群です。

スカイチーフ クロノグラフ Ref.00.10202.08.31.44

スカイチーフ クロノグラフ Ref.00.10202.08.31.44


2カウンタークロノグラフの1本。

インデックスは視認性の高い大きな四角いやつ。

アンスラサイト文字盤はとても綺麗な色をしています。

有名なETA7753が搭載された、機械的にも信頼度の高いモデルだと言えます。

IWCのポルトギーゼもベースムーブメントがETAの7750ですからね、やはりそれだけ精度やメンテナンス性は高いムーブメントがETAのクロノグラフといえます。

2020年以降はETAのムーブメントもスウォッチグループ以外では使用できませんから、今よりは貴重なムーブメントになるなじゃないでしょうか。

という感じで、280周年を記念して登場したファーブルルーバの作品たち。

なかなか面白いモデルが多く、機能的に面白くなくても、デザインがユニークといえます。

お気に入りのモデルがなにかあったでしょうか?

僕は最初のレイダーハープーンはちょっと気になるなあ。