バーゼルワールドも終わりひと段落ついてきたころだと思います。

もう春ですからね。

さてそんなバーゼルワールドやそれよりも前にあるジュネーブサロンで行われる時計ショーでは各社独自の色を出したモデルをいろいろ発表しました。

例えばロレックスが得意とするのは100パーセント正統派の時計。

ケースやブレスレット素材からすでに密度の高い高品質なステンレスを使用し、精度に限っては世界最高峰。

パネライはパネライらしく長いパワーリザーブモデルをいろいろな形で生み出し、ウブロはウブロで相変わらず素材でアイディア勝負。

ピアジェは極薄モデルを得意とするし、オメガはスピードマスターのバリエーションや耐磁性の高いコーアクシャルウォッチを増やしたり、とにかくいろいろな特質がメーカーによって違うのでそこがすごく面白い。

今日はその中でもピアジェとライバル関係になってもおかしくないブルガリの腕時計について。

ブルガリとかカルティエとかジュエリーブランドとしてかなり有名で、腕時計メーカーとして活躍していることはロレックスやオメガの知名度と比べるとかなり低い。

ブルガリやカルティエの腕時計があることを知っていたとしても、実は自社でムーブメントを作ったりすごい機構を生み出したりしていることはあまり知られていません。

オクト フィニッシモ オートマティック レザーストラップ Ref.102711

オクト フィニッシモ オートマティック レザーストラップ Ref.102711


このモデルなんですが、何がすごいってはいっているムーブメントが世界最薄の自動巻き。

Cal.BV138と呼ばれるムーブメントで薄さなんと2.23mmという超極薄。

2.23ミリって紙を数枚重ねたらなる厚さです。

この薄さで自動巻きの時を刻む機械が出来上がってるんだから本当にすごい。

ちなみにピアジェは2ミリの手巻きムーブメントを作っていますが、両社には本当に脱帽です。

そんな極薄自動巻きムーブを載せたオクトは実はオーデマピゲのロイヤルオークやパテックフィリップのノーチラスをデザインしたジェラルドジェンタさんによって同じくデザインされている。

ロイヤルオークやノーチラスをご存知の人はオクトのデザインと比べてみると納得されることでしょう。

オクト フィニッシモ オートマティック レザーストラップ Ref.102711

シースルーバックからこの極薄ムーブメントが覗けますが、搭載されているマイクロローターにはプラチナが使用されています。

この辺もコストがかかっている。

ケースサイズは40ミリ、ケース厚は5.15ミリで、素材はチタンで出来ている。

オクト フィニッシモ オートマティック ブレスレット Ref.102713

オクト フィニッシモ オートマティック ブレスレット Ref.102713


そして同じモデルでブレスレットタイプのも存在する。

ブレスレットタイプの腕時計が大好きな僕はこっちのモデルがおすすめ。

ブレスレットのコマの形も昔のオメガっぽくてかっこいい。

まあとにかく今回僕が言いたかったことはブルガリの技術力。

薄型時計といえばピアジェだと思ってましたが、ブルガリにもそこまでの技術があったというのは正直驚き。

これからもブルガリの技術力についてはどんどん伝えていかなければいけないと思ったのでありました。

おわり。