ブルガリは実はジュエリーだけのブランドじゃないんです。

マリッジリングやエンゲージリングなどがやはり有名で小物とか香水とか、まあとにかくそっち系で有名なブルガリですが、実は腕時計でも世界一の記録を結構持っていたりする。

ブルガリは1884年に宝飾店として始まったブランドですが、1977年に発表したブルガリブルガリという時計が大ヒットしてから同社の腕時計は存在感を示すようになりました。

さて、そんなブルガリですが、2014年には世界最薄トゥールビヨン搭載の時計を発表し、2016年には世界最薄ミニッツリピーターウォッチを発表、さらに2017年は世界最薄自動巻きムーブメントを腕時計に載せたオクトを発表しました。

世界最薄自動巻きムーブメントCal.BV138を載せたブルガリの8角形ウォッチ・オクト フィニッシモ オートマティック レザーストラップ Ref.102711、ブレスレット Ref.102713

こちらの記事でも世界最薄自動巻きムーブメントを載せたオクトについて書いてるので良ければ参考にどうぞ。

今日はそんな最薄モデルと関係する話なんですが、

オクト フィニッシモ トゥールビヨン スケルトン Ref.102719

オクト フィニッシモ トゥールビヨン スケルトン Ref.102719


このモデルは上記のオクトよりもさらにすごい。

世界最薄トゥールビヨンウォッチがここまで薄いとは驚きを隠せない、という1本。

このモデル、薄さなんと5ミリしかない究極の極薄ウォッチで、これだけでも十分すごいんですが、しかもトゥールビヨンが搭載されているw

トゥールビヨンは姿勢差による誤差を緩和するために、テンプがはいったキャリッジが回転してかかる負荷が一定方向に集中しないようにする機構なんですが、当然そんな機構があれば部品数は増えるし、部品数が増えれば分厚くなるか大きくなる。

それでもムーブメントを収めたケースの厚みを5ミリまで薄くし、なおかつ時計自体の直径も40ミリしかない。

これが45ミリとかなら部品を平べったく配置すれば可能かもしれませんが、時計自体が40ミリというケースに収まっていながら5ミリの厚さでトゥールビヨンを載せているわけですから、これをすごい以外の言葉でなんと言い表せばいいのかw

どうやってここまで薄くできたのかというと、これまでの輪列とか香箱とかのパーツは地板やブリッジで固定されていた方法から、ケース内部側面から固定する方法を使用しているため余計な厚みがいっきに解消されたわけです。

アイディア勝ちというわけです。

これだけの薄さでありながらパワーリザーブは52時間もある。

すごいw

ケース素材はプラチナなので非常に高額ですが、この薄いトゥールビヨンは一見以上の価値がありそうだ。

というわけで動画をアップしてくれている方がいるので見てみてください。

0:50あたりからですね。