脱ETAムーブメントを果たしたIWCのポルトギーゼクロノグラフ 青 Ref.IW371601、白 Ref.IW371601

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脱ETAムーブメントを果たしたIWCのポルトギーゼクロノグラフ 青 Ref.IW371601、白 Ref.IW371601

なんだかんだ言ってETAのムーブメントを毛嫌いする人は多く、それだけで買わない理由になっている人もいます。

その気持ちもわからなくはないんですが、僕はその辺のことについて以前、僕なりの意見を書いたことがあります。

IWCのポルトギーゼ Ref.3714シリーズとETA・ETAのどこが悪い?

この記事で僕のETAに対する個人的見解を書いているので良ければ参考にどうぞ。

というわけで、ETA。

このムーブメントを説明するのにやはりちょうどいいのが、僕が使ってたポルトギーゼで説明すること。

実際に日差なんかも計ったりしましたから、いろいろと説明しやすい。

で、ポルトギーゼなんですが、2018年は、IWCにとって記念すべき年になりました。

1868年に創業開始したIWCの150周年のアニバーサリーとなった2018年に、IWCはポルトギーゼクロノグラフの特別モデルを発表しました。

ポルトギーゼ クロノグラフ 青 Ref.IW371601

ポルトギーゼ クロノグラフ 青 Ref.IW371601



ポルトギーゼ クロノグラフ 白 Ref.IW371601

ポルトギーゼ クロノグラフ 白 Ref.IW371601


これらなんですが、見た感じでは従来のモデルとあまり変わりない気がしますが、

いえいえいえいえいえいえ、

全然違います。

まずダイヤルと呼ばれる文字盤をじっくり見ると、独特の陶器のようなマットな艶という表現はおかしいかもしれませんが、そういった艶感がみられます。

このラッカーで何層にも吹き付けられた特殊な艶感を持った文字盤の腕時計が2018年のIWCのテーマになっているわけですが、これまでのポルトギーゼクロノグラフにもこのラッカーダイヤルが採用されて腕時計が喜んでいるようだw

なんちゃってw

いやいや、でもこの仕上げはすごく特別感があってよい。

でもこのポルトギーゼの一番の特徴はムーブメントが自社製に変わっているところ。

このタイプのポルトギーゼ、IW3714シリーズは冒頭でもお話しした、ETAベースのムーブメントが使用されていて、そういう理由でこの腕時計を買わないという人は何人もいるはずだ。

美しいけど買わない、という矛盾したようなことが起こっています。

僕はETAムーブメントに反対するほうではありませんが、やはり自社製ムーブメントが入っているほうが時計としての価値を感じるのは確か。

今回、IWCが自社でもクロノグラフムーブメント搭載することなんてヘッチャラだぜーと言わんばかりに150周年を記念した年に限定数を設けて発表しました。

いやいやいやいやいや。

なんで限定数つくるんだーー!

というこの思い。

なんてたって美しいポルトギーゼですから、自社製ムーブ入れてるからって限定販売にするなんて、スネ夫みたいだ!

しかしですね、この美しい大人気のポルトギーゼは文字盤バリエーションを増やして、自社製ムーブメントをデフォルトにして販売したほうがいいと思うんですが、いかがでしょう、みなさん。

まあ、というわけなんですが、これまで美しいけどETAだからって拒んでだ人はこれで断る理由がなくなったわけです。

しかも文字盤の仕上げがラッカーでしてあり、独特の雰囲気を持っている。

2000本という限定数は決して多くないので、すぐにでもなくなりそうではあります。

脱ETAを果たしたポルトギーゼですが、これからどんな歴史をたどっていくのか楽しみなモデルです。

image by monochrome-watches.com

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