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ブランパンというとイメージ的には伝統的で古典的なデザインが特徴的な腕時計ブランドですが、その通り。

みんなまあるくタケモトピアノなのだ。

あとブランパンの特徴といえばやはりダイバーズウォッチとして有名で、フィフティファゾムスなんて、名品中の名品。

こんな素晴らしいダイバーズは無いと言わんばかりに素晴らしい歴史をたどっています。

フィフティファゾムス オートマティック Ref.5008-1130-B52A

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ダイバーズウォッチであるフィフティファゾムスが登場したのは1953年のこと。

当時ブランパンのCEO、ジャン-ジャック・フィスターさんとフランス海軍潜水戦闘部隊の創設者であるロベール・マルビエ大尉とクロード・リフォ中尉はダイバーズウォッチらしい腕時計がないことを知り自ら潜水時計を生み出そうと模索し始めます。

紆余曲折しながらもブランパンは最高のダイバーズウォッチ、フィフティファゾムスを完成させるのですが、その能力が当時としてはすごかったわけです。

二重密閉構造のリューズシステムの開発。

これは水中で誤ってリューズが引かれても水がケースに侵入しない構造になっていて、さらに内側に2つめのパッキンを装備することで、水の侵入を防ぐ仕組みになっています。

後はケースバックにメタルディスクの使用でケースバックが定位置で固定される仕組みを作り上げることで、Oリングが歪まない仕組みを開発しています。

他には回転ベゼルを固定する機能を取り入れたり、インデックスや針に夜光塗料を塗ったり、手巻きから自動巻きにしたりと、現在のダイバーズウォッチの礎となるダイバーズウォッチをつくりあげたブランパン。

いろいろな問題はありましたが、最後はアメリカ海軍で使用される優秀な腕時計として人気を博していきました。

実は結構すごいんです、このフィフティファゾムス。

それでこのアメリカ海軍のエリートが使用する海軍御用達品は『MIL-SPEC1』と名付けられ、『MIL-SPEC2』という風に進化していきました。

このMIL-SPECという名前はアメリカ軍の調達品に設けられる基準のことで、フィフティファゾムスのMIL-SPEC1は、

基準、超えたどーーー!!

ミルスペック、とったどーーー!!

と言わんばかりのモデル名なのだw

というわけで、2017年にはこのMIL-SPEC1の復刻モデルなるものが登場しました。

フィフティファゾムス オートマティック Ref.5008-1130-B52A

フィフティファゾムス オートマティック Ref.5008-1130-B52A



復刻したどーーー!!

な1本がこれ。

スペックを軽く説明すると、40.3ミリのケースサイズ、13.23ミリのケース厚に収められるムーブメントCal.1151のパワーリザーブは96時間。

4日働くどーーーー!!

なパワーリザーブだ。

6時位置にあるインジケーターのようなものはケース内に水が浸入したかどうかを表す装置で、水が浸入すると赤く変色していく。

水が、侵入したどーーー!!

と言わんばかりだ。

え?しつこい?

さーせんw

というわけでMIL-SPEC1の復刻モデルが現代で登場しました。

世界限定500本のリミテッドモデル。

すぐになくなっちゃうでしょうね、これ。

ダイバーズウォッチが登場したころに思いをはせていた頃の男性なら金銭的にも余裕がある人が多いだろうし、懐かしいと思っている人もいるでしょうからね。

ちなみに防水性は300メートル。