ブランド唯一のパイロットウォッチとして一定の人気があるのがGMTマスターシリーズ。

GMTマスターIIの登場で廃盤になったGMTマスター。

現在ではGMTマスターIIしか存在せず、

2007年に登場したRef.116710LNでいろいろな最新技術が搭載された。

まずはベゼルがセラミックになった。

セラクロムベゼルと呼ばれ、傷がつきにくく非常に硬い。

加工が難しいらしい。

元々あった、2タイムゾーンの計測が出来て1950年代に登場したというGMTマスターIの進化番が、

GMTマスターIIで、

3タイムゾーンの計測が出来るという。

1960年代にパンアメリカン航空に正式採用されたことで人気と知名度が上がっていったわけだが、

その頃にはあった青と赤のいわばロレックスの伝統カラーになっていたベゼルの組み合わせがステンレス製ではもうない。

なぜか赤と青のベゼルのモデルはホワイトゴールドケースのみのバリエーションで、

結構買える人の幅が狭まる。

なんてたって、

ホワイトゴールドの時計は高い。

Ref.116719BLROと呼ばれるモデルがそれで、

新品でだいたい300万円ちょいするw



たしかに前作のGMTマスターIの赤と青のベゼルのモデルと比べると、

特にセラクロムのベゼルと比べると、輝きとか高級感とか全然違うのですが、

ステンレスモデルで最初にやってほしかったのでは、

とファンは思っているんじゃないかなと思う。

少々話がずれてしまいましたが、

今回は赤青ベゼルじゃなくて、

真っ黒なGMTマスターII Ref.116710LNのお話。

GMTマスターII116710LN
image by www.bobswatches.com

このGMTマスターIIのカラーリングは結構斬新なんじゃないかなと思う。

僕はまあ昔どんなGMTマスターが存在していたかそこまで詳しくないのでこのカラーリング、

特に黒ベゼル x 黒文字盤が存在していたかは知らないが、

このデザインのロレックスは結構新しい感じがする。

確かにサブマリーナはこんな配色なんですが、

これはきっと緑のGMT針のせいなのかな。

いいスパイスになっていると思う。

2016年に登場したヨットマスターIのダークロジウム文字盤のモデルも秒針が水色でなんだか、珍しく、アクセントが良い感じだななんて思ってましたが、

黒ベゼル x 黒文字盤 x 緑GMT針のこのGMTマスターIIもダークロジウムのヨットマスターを見た後だとずいぶん印象が違う。

前はなんとも思って無かったのにこういうアクセントに目が行くようになった。

このモデルがロレックスのスポーツウォッチの中で一番最初にラグジュアリー化されたそうだ。

GMTマスターII116710LN
image by www.bobswatches.com

画像じゃなかなか高級感までは写せないのですが、

この写真でみると緑色のGMT針のアクセントが放つ良さがよくわかる。

あと、ブレスの中央の色が違うのが分かりますか?

これ、鏡面磨きと言って、

磨いているんですw

こうすることによって、のっぺらいブレスに奥行がつけられるというか、

間延びした印象を無くすことが出来る。

イコールでつなげていいかわかんないですが、

高級感が出る。

まあ実際、鏡面磨きしたロレックスのブレスは見てもそうだし、

つけててもいいなあって、いつも思う。

時計の写真とかってそういうところはあまり見せないですが、

僕は細部にやられちゃう方なんで、そういうのは結構大事。

水にたっぷり浸けちゃってますが平気なんです。

絶対しないけどw

レザーストラップもいいけどブレスにしかない良さもあるんですよ。

この鏡面磨きとかバックルがあるので落としにくいから安心だ。

何度も言って申し訳ないが、

この緑が良いw

おそらくの時計を購入した人も僕と同じで緑のGMT針が気に入ったんじゃないかな。

新品価格だとだいたい90万円くらいあれば買えると思う。

中古だと75万円くらい。



値段の幅が20%くらいしかないのはやはりロレックス。

売値や買取り価格は高くていいんですが、やはり中古でもこのくらいする。

20%をどう見るかは判断が難しいところだ。