さて、僕の大好きなジャケドロー。

なんで好きかって、その妖艶なスタイルがめちゃくちゃ美しいからなんですが、少し違うですが、H.モーザーもそういう意味では妖艶で美しい。

ただジャケドローには古典的なスパイスが加えられていて、昔のヨーロッパのテイストを味わうことができます。

1738年に創業したジャケドローは実際ヴァシュロンコンスタンタンよりも古く。

ブランパンやファーブルルーバと時をだいたい同じくして時計作りが始まるんですが、オートマタと呼ばれるからくり人形などを作っていただけに機械式時計でもやはりすごい才能を発揮していたみたい。

数多くの複雑機構を作り孤高の天才と呼ばれたピエールジャケドロー。

跡継ぎがおらず、一度は時計作りを休止していたジャケドローですが、昔のスタイルを今に残すかのような見事なデザインはそのまま復活を果たします。

スウォッチグループによって2000年に建て直されたジャケドローはぐんぐん力をつけ、素晴らしい腕時計を作っていきましたが、今日はその中でも僕がおすすめしたいモデルについてみてみたいと思います。

なんてたって、針が1本ですから。

あ、言っちゃった!w

ジャケドロー グランウール オニキス Ref.J025030270

ジャケドロー グランウール オニキス Ref.J025030270

ジャケドロー J025030270 グラン・ウール・オニキス
新たな視点で時を感じる。ゆったりと24時間かけて針が1周する1本針モデル。天然石のもつ深みのある黒も同…

このモデルなんですが、見るからに芸術作品だといえるこの1本針のモデル。

グランウールと呼ばれるシリーズで、24時間表記のインデックスがダイヤル外周に描かれ、その間にミニッツトラックの線が引かれているという珍しいタイプの腕時計。

そういえばドイツの時計にもマイスタージンガーと呼ばれる1本包丁満太郎針の腕時計が存在しますが、話題性の非常に高いタイプの腕時計だと思います。

フランク三浦の話題性にはかないませんけどねw

このモデルはブラックオニキスを文字盤にしているところも僕が好きな理由の一つ。

オニキスが放つ艶感がたまらず美しい。

ジャケドロー グランウール GMT Ref.J015233200

グランウール GMT Ref.J015233200


そして次の面白いモデルがこれ。

針が2本あるんですが、普通じゃん!と思って見て取れるこのデザイン。

しかし、1本針の時計に、第二時間を表示する1本針を足してGMT機能を見事に作りあげたのがこのモデル。

これはジャケドローのアイディア勝ちw

誰に勝ったのかはわかりませんが、1本で時刻表示し、もう1本でももう一つのタイムゾーンの時間を計るという、ユニークなアイディアには脱帽です。

2つの時間帯を知るのに、針は3本も四本もいらないということですw

それがきれいなジャケドローのデザインでまとめてある。

美しいアイディアウォッチ、僕たち男はこういうのに弱いんですよね。