ルイエラール。

このブランドを知っている人はやはりまだまだ少ない。

知名度が低いので幅広く知られているというよりは、名前だけなら聞いたことあるよー、程度というのが多いと思います。

僕はたまたまあるホームページで書かれているのを見るまでは全然知りませんでしたから、やはり日本では少しマニアックなブランドのようです。

ここがすごいぜーという一芸に秀でたマニアックさではないんですが、1931年に創業した中くらいの古さの腕時計ブランドです。

エクセレンス ギョーシエレギュレーター P.R Ref.54230AA41BDC29

エクセレンス ギョーシエレギュレーター P.R Ref.54230AA41BDC29


例えばこの2017年の新作モデル。

この1本にはルイエラールらしさがすごくよく出ていて、安くて割とシンプルで、手軽なクラシックさを提供するなかなかにくいブランドです。

実際ステンレスのケースとかも文字盤の感じとかもいい感じで簡素なんですが、低価格で楽しめるスイスのドレスウォッチというカテゴリではフレデリックコンスタントといい勝負。

このモデルの特徴はなんといってもレギュレーター。

時針と分針が同軸上にないのをレギュレーターというんですが、僕はこのレギュレーターという部類の時計が好きで、IWCのポルトギーゼでレギュレーターが欲しかったんですが、なにせIWCですから高すぎるわけです。

そこで何かいいレギュレーターがないか見ていると、10万円くらいで買えるスイス製の時計で、機械式で、レギュレーターというのがあって、それがルイエラールだったんですけど、今回のモデルにとても良く似ています。

上下で描くインダイヤルにそれぞれ時針と秒針がセットされ、中央の長い針で分を刻むわけです。

こういうレイアウトや構造をした時計をレギュレーターというんですが、たまらないですよね、これ。

歯車をずらしているだけなんでしょうが、こういうった芸術的センスはヨーロッパじゃないと出せないw

他にはレトログラードという機能も僕は好きですが、今度はこのレトログラードが使用されている安い時計を探さなきゃいけないかなと。

さて、ルイエラールのレギュレーターですが、文字盤のインダイヤル以外のところにはギョーシエ模様がデザインされています。

このギョーシエにやられる人は結構多いです、実際。

前回もお話ししたんですが、僕が一番欲しい腕時計、ロレックスのチェリーニデュアルもギョーシエが使用されていて、そこにやっぱりやられちゃったってのがあるんですよね。

そしてモデル名にもなっている『P.R』。

これはパワーリザーブインジケーターのこと。

手巻きモデルであるこの腕時計の残りの稼働時間をインジケーター表示しているのが特徴です。

手巻きですから、巻けばインジケーターが下に動いていくのが分かると思います。

という感じで僕が見たときよりも少し進化しているルイエラールのレギュレーター。

これはやっぱりいいですぞ、デザインなんかもプレーンで綺麗で、なんだかヨーグルトみたいだ。