2016年に新型デイトナが出てから、旧型デイトナはお払い箱になりました。

。。。

というのは真っ赤なウソ。

ロレックスは新型が登場すると、旧型の人気もあがるブランドで、こういった時計メーカーは実際あんまりありません。

バーゼルワールドで新作が登場するということが囁かれるようになると、旧型モデルの価格はどんどん高騰していくんですね。

そんな旧型デイトナが今では300万円を超える価格が付けられたりしています。

最終品番やレアダイヤルのモデルなどがそう。

それ以外でも旧型は200万円を超えていて、その価値はどんどん上昇していっています。

なんとも恐ろしいプレミアロレックスの価格推移w

さて、今日は最終品番などや希少な文字盤タイプのモデルでなく、

旧型の先代モデル Ref.116520がどのようにマイナーチェンジしていったのか見てみたいと思います。

Ref.116520は2000年から2016年まで製造されたモデルなんですが、時系列でその変化を見ていきましょう。

2002年 タキメーターのフォント変更

デイトナ 116520 タキメーター
image by watch-monster.com

こうしてみると、タキメーターのフォントが違います。

変更前のモデルは細くシャープであるのに対し、

変更後のモデルは力強く、視認性がアップした形になっています。

2004年 時針、分針が太くなる

デイトナ 116520 針
image by watch-monster.com

この変更はロレックスらしいと言えます。

ロレックスは見た目が悪くなろうが、視認性や実用性を最重要項目として取り柄上げ、吟味して、変更を加えてきます。

これがロレックスのやり方なんですね。

この変更も実用性を上げるために行った視認性アップということです。

2006年 ルーレット刻印

ビフォー
デイトナ-116520-ルーレット刻印なし
image by r-ecopark.com

アフター
デイトナ 116520 ルーレット刻印あり
image by tokei.blog

ロレックスは2006年からこのルーレット刻印と呼ばれるインナーサークルを導入していて、2007年からはすべての製造分に搭載されています。

偽造防止システムなんですが、2003年にも王冠透かしの風防を導入し始めているんですね。

2007年 ブルーパラクロムヒゲゼンマイ

デイトナムーブメントCal.4130

完全自社製の自動巻きクロノグラフムーブメントCal.4130を搭載して誕生したRef.116520も2007年にはムーブメントに変更が加えられます。

ブレゲひげを使用したヒゲゼンマイは青色をしたパラクロムヒゲゼンマイに変更され、耐磁性や温度や湿度変化に強い、より高精度なヘアスプリングに改良されました。

Cal.4130はそのままの番号が使用されています。

2008年 バックル

ビフォー
デイトナ 116520 バックル

アフター
デイトナ 116520 バックル

これは一目瞭然。

変更後はデッサンが加えられ、手が込んでいます。

2013年 クロマライト

ビフォー
デイトナ 116520 ルミノバ
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アフター
デイトナ 116520 クロマライト

これも一目瞭然。

いまだにルミノバを使用している時計はかなり多いですが、ロレックスはいち早くクロマライトを2013年に導入しました。

発光時間が8時間と、ルミノバに比べ2倍になっており、色も青色がとても爽快。

2015年 バックル

ビフォー
デイトナ 116520 梨地バックル

アフター
デイトナ 116520 鏡面バックル

バックルの仕様変更は2回目です。

この回での仕様変更された点は表面の加工。

それまでは梨地のざらざらした表面でしたが、変更後は鏡面のように磨かれた加工になっています。

こちらの記事でも紹介していますが、この鏡面加工されたバックルのモデルが最終品番のデイトナの必須条件。

まとめ

まとめると、、マイナーチェンジがたくさん加えられているという印象です。

ロレックスは一つのモデルの生産期間が長いため、新技術が完成した場合や、実用性向上が必要となった場合に随時マイナーチェンジを行います。

これもロレックスの時計作りの精神を反映しているということでしょう。