世界にはたくさんの時計ブランドがありますが、僕が知っているのはこのブログでも書いているくらいの数ですが、実際のはまだまだたくさんのメーカーが存在するそうです。

有名どころ50くらいが世界ではほとんどの売り上げ数を占めていると思いますが、中にはクオーツショックなどで活動を休止したようなメーカーや、新しく誕生したまだ無名なメーカーもたくさん存在すると思います。

そういった大中小の時計メーカーたちが同じ土俵に立って時計を紹介出来るのがバーゼルワールドやジュネーブサロンのような時計の見本市なんですが、年々規模が大きくなっている感じで、2018年には参加した企業は1300にも及ぶと言います。

ですが、これは2017年に比べると13パーセントも少ないそうです。

数より質を重要視するため、主催者側のバーゼルワールドのコンセプトのそぐわない企業は参加できなくなったそうです。

そういった意味でもこれからは参加する企業が減っていくのかなという印象です。

バーゼルワールド側の企業の参加不承認とは逆に、スウォッチグループは自ら不参加を表明するなどしていますから、今後バーゼルワールドはどうなっちゃんだろうと不安になっている人も多いんじゃないかなと思います。

バーゼルワールドは毎年10万人が来場する世界一の時計見本市ですが、参加企業が減少するとともに、開催期間も2日間減らされていますから、このまま参加企業が減り、開催期間も減ると10万人を下回り、規模も縮小するのかもしれません。

スウォッチグループが撤退することによって、他の企業も撤退しかねませんから、見本市の雲行きが怪しくなってきました。

こちらでも紹介しているので、良ければ読んでみてください。

というわけで、今日は世界の時計の見本市の中でも一番有名なバーゼルワールド、SIHH ジュネーブサロン、WPHH フランクミュラーウォッチランドについてお話ししたいと思います。

時計見本市

バーゼルワールド

バーゼルワールド

バーゼルワールドはスイスのバーゼルで行われる世界最大の時計の見本市のことなんですが、歴史も古く、1917年から行われていて、つい最近100周年を迎えたわけなんですが、今では非常に多くのメディアや時計ファンが毎年春先にバーゼルに集まっています。

上記でもお話ししたように毎年10万人以上が来場するそうです。

2019年

  • 開催期間: 3月21日~26日
  • 入場料: 60スイスフラン

SIHH ジュネーブサロン

SIHH

ジュネーブサロンは1991年に設立され、1992年からリシュモングループの企業がメインとなって時計の新作を展示するバーゼルワールドに次いで大きな見本市のこと。

もともとリシュモングループもバーゼルワールドで新作モデルの腕時計などを展示していましたが、ソーセージのにおいがする見本市に嫌気がさし、バーゼルワールドから撤退することを決めましたw

リシュモングループと言えばカルティエやIWC、ジャガールクルト、パネライが所属する高級時計のグループ企業なんですが、商談においてソーセージのにおいは雰囲気をぶち壊すということから独立を決めたらしいのですが、確かにその通りかもしれませんw

時計の見本市は時計の紹介もあるんですが、新作の時計の商談をする場所でもあるので、リシュモングループが怒ったのも無理もありません。

と言うのがSIHHが始まった発端。

ちょっと面白いですけどねw

毎年の来場者数は2万人程度ですが、参加ブランドも少なく開催期間も短いのでこのくらいの規模で収まっています。

ただ、SIHHは招待制なので誰でもが入れるわけではないようです。

ただ、最終日は一般客にも開放されるとも言われていますが、詳しいことは定かではありません。

2019年

  • 開催期間: 1月14日~17日
  • 入場料: 不明

WPHH フランクミュラーウォッチランド見本市

wphh

フランクミュラーウォッチランドが開催する独自の時計見本市で、毎年、ジュネーブサロンが開かれる1月頃に開催されています。

展示するメーカーも少ないので規模はやはり小さいですが、フランクミュラーやクストスなどが生み出す時計が好きな人には興味深い見本市なんじゃないでしょうか。

日本でも見本市などを行っているみたいで京都で行われたのが記憶に新しいところ。

2019年

  • 開催期間: 不明
  • 入場料: 不明

まとめ

こういう感じです。

WPHHについては情報が得られなかったのでわかり次第更新したいと思います。

SIHH ジュネーブサロンについてはスウォッチグループがバーゼルワールドから撤退するように、リシャールミルやオーデマピゲもまた2019年を最後に見本市から撤退するそうです。

やはり各社、時計の見本市に価値を見出さなくなったということでしょうか?

最近ではSNSやメディアなどで新作腕時計をいくらでも紹介できますから、広告費も安く抑えられるのかもしれません。

特にバーゼルワールドでは、1階の高級ブランド専用の階での出展料は数億円かかると言われており、多くのメーカーを抱えるグループ企業にとってはかなり痛手となります。

こちらでもスウォッチグループの傘下企業について書いていますが、多くの企業を抱えるスウォッチグループにとっては億単位の広告費は高すぎます。

バーゼルワールドよりも出展料が安いSIHHでも最低でも2000万円くらいするそうです。

見本市にかかるコストは多大なものですから、これからスウォッチグループのように撤退していく企業が増えていくことが予想できます。

見本市全体で雲行きがサスピシャスになってきました。

というわけで、見本市についてでしたが、やっぱり一度は行ってみたいですけどね、バーゼルワールドとかSIHHとか。

本当にソーセージのにおいがするのかも気になりますからねw