機械式時計の価格はケース素材で決まるということを前にお話ししたことがありましたが、ゴールドやプラチナを使用した場合、時計がすごく高額になることはみなさんもご存知だと思います。

あとはそれに搭載されるムーブメントの複雑性が関係してきます。

複雑になればなるほど高額になっていくムーブメント。

ですから通常のムーブメントでも部品数は200とか300以上になります。

超絶コンプリケーションモデルは部品数が1000を超えるものもあり、このあたりになると部品数 x 1万円を職人に払ってもいいレベルですw

実際職人がどれだけもらっているのかわかりませんが、それくらい時計作りには手作業が得意な人材がいるんじゃないでしょうかね。

時計は1本1本すごくコストがかかりますから。

さて、そんな機械式時計でもムーブメントの部品数なんと51というイチロー選手もびっくするムーブメントが存在します。

ティソ エブリタイム スイスマティック Ref.T109.407.11.052.00

エブリタイム スイスマティック Ref.T109.407.11.052.00



こういうやつなんですが、ティソが作っている時計にはスイスマティックと呼ばれる部品総数51個で作られた自動巻きのムーブメントが搭載されています。

エブリタイム スイスマティック Ref.T109.407.11.052.00

こういうやつ。

おーー、シンプルだ。

確かに通常の手巻きウォッチや自動巻き時計だと、こんな感じの一枚岩じゃないですからね。

人工ルビーとか歯車とかねじとか裏面だけでもかなりたくさん見えますから、こんな感じでまとめられると動くのか心配になりますw

スイスマティックと名付けられているくらいですからその辺は問題ないでしょうけどw

シンプルイズベストが中の機械から感じられる1本ですが、これは本当にすごい。

どうやって動いているんだろう?51個で。

パテックフィリップのアドバンストリサーチというモデルに部品をつなげて掘削することで部品数を減らしたモデルがありましたが、ああいう感じでしょうか。

文字盤に歪に穴が開いたパテックフィリップの時計・アクアノート トラベルタイム アドバンストリサーチ 500本限定 18Kホワイトゴールド Ref.5650G

部品数が少ないと有利なのがメンテナンス性が高いということ。

壊れても51個の中の一つを交換すればいいわけですからね。

精神衛生面でも良い。

しかもこれ、90時間のパワーリザーブを備えているという。

そんなことが。。

ほぼ4日ですからね、90時間と言えば。

それで5万円ってw

高校生になったばかりの子供とかにお勧めできる入学祝いですw

90時間のパワーリザーブの自動巻きのスイス時計で5万円は破格と言えます。

ティソは僕も個人的にバナナウォッチと呼ばれる細長いレクタングルウォッチが好きなんですが、安価で良い腕時計を作りますね、ティソは。

歴史も1853年と、IWCよりも古い。

それにしてもスイスマティックはちょっと気になる。