さて、ジュネーブサロンがとうとう開催されましたね。

IWCはみなさんのご想像の通り、パイロットウォッチに力を入れているようです。

このブログでもSIHH ジュネーブサロンが開催される前にプレ新作という感じで発表されていたモデルをいくつか紹介しているんですが、IWCはどうやらパイロットウォッチをメインテーマとして新作を作っていたようなのです。

2018年の12月にすでに発表されていたIWCのパイロットウォッチについてはこちらをご覧ください。

というわけで、今日はIWCが待ちに待ったジュネーブサロンで発表した新作モデルのパイロットウォッチについてお話ししたいと思います。

とはいってもどんなモデルが発表されたのかというまとめですかね。

ではまず1モデル目。

パイロットウォッチ ダブルクロノグラフ トップガン セラタニウム Ref.IW371815

パイロットウォッチ ダブルクロノグラフ トップガン セラタニウム Ref.IW371815


まずはこれ。

このモデルは上記で説明している通り、前にも紹介しているので今日は深い説明が省きます。

セラタニウムを使用したパイロットウォッチで、ダブルクロノグラフ機構が搭載されたトップガンはミリタリー系好きな男性に支持されることでしょう。

パイロットウォッチ クロノグラフ トップガン モハベ砂漠 Ref.IW389103

パイロットウォッチ クロノグラフ トップガン モハベ砂漠 Ref.IW389103


そしてこのユニークすぎるカラーリングの1本。

モデル名にもなっているモハベ砂漠はアメリカのカリフォルニア州、ユタ州、ネバダ州、アリゾナ州をまたぐ大きな砂漠で、モハーベともモハーヴェとも言うみたいですが、僕たちにはあまりなじみがない名前です。

ネイバル・エアー・ウェポンズ・ステーション・チャイナ・レイクにちなんで名づけられたモデル名なんですが、アメリカ海軍兵器ステーションということでしょうかね。

砂漠の感じが良く出ている本物のミリタリーウォッチ。

パイロットウォッチ クロノグラフ トップガン Ref.IW389101

パイロットウォッチ クロノグラフ トップガン Ref.IW389101


そしてこのブラックなトップガンクロノグラフ。

これは特筆すべきことはあまりありませんが、IWCの新作。

セラミックが使用された硬質な1本。

44.5ミリという大きさもまたミリタリーならでは大きさですが、視認性の高さは抜群。

プロペラ上のハンズがパイロット感を良く出している。

パイロットウォッチ トップガン Ref.IW326901

パイロットウォッチ トップガン Ref.IW326901

IWC IW326901 パイロットウォッチオートマティック トップガン
メンズ、ブラックセラミックケース、ケース径41mm、厚み11.4mm、自動巻、パワーリザーブ:72時間、 センタ…

クロノグラフなしのトップガンがこれ。

41ミリサイズは比べると小ぶりですが、それでも少し大きめ。

クロノグラフなしのパイロットウォッチというニッチなニーズにこたえたナイスなミリタリーの1本です。

パイロットウォッチ パーペチュアルカレンダー クロノグラフ Ref.IW392202

パイロットウォッチ パーペチュアルカレンダー クロノグラフ Ref.IW392202


そして永久カレンダーが搭載された18KRGのゴージャスなパイロットウォッチ。

パイロットにはゴールドの時計も永久カレンダーも必要ないんですが、パイロットウォッチという人気の高い枠組みに取り込まれた複雑機構+ゴールド素材というのはかなりの需要があるはずです。

幅広くではないかもしれませんが、ディープな人気と言う感じ。

ビッグパイロットウォッチ パーペチュアルカレンダー スピットファイア Ref.IW503601

ビッグパイロットウォッチ パーペチュアルカレンダー スピットファイア Ref.IW503601


そしてビッグパイロットウォッチのスピットファイアモデルに永久カレンダー+ダブルムーンが搭載された1本。

この手のレイアウトはポルトギーゼにもいくつもあるし、珍しくはないんですが、パイロットウォッチのこのカラーリングでデザインされているところが良いんですよね。

ちなみに基本デザインはマーク11をベースとしているそうです。

パイロットウォッチ UTC スピットファイア エディション “MJ271” Ref.IW327101

パイロットウォッチ UTC スピットファイア エディション “MJ271” Ref.IW327101


そして上記もデルのノンクロノグラフでGMTが付いているのがこの1本。

24時間表示のGMTなので、戦闘機乗りと言うよりは航空機パイロットに向けた実用度の高い腕時計と言えるでしょう。

これもニッチで素晴らしいデザイン。

パイロットウォッチ オートマティック スピットファイア Ref.IW326801(右) & Ref.IW326802(左)

パイロットウォッチ オートマティック スピットファイア Ref.IW326801 & Ref.IW326802

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そしてマーク11をベースデザインとしたパイロットウォッチ。

マークシリーズに確かによく似ていますが、針の形状がビッグパイロットなどに使用されているプロペラハンズが採用されています。

これまで汎用ムーブメントを使用していたマークシリーズですが、初めてIWCの自社製ムーブメントを搭載しているのが今回の新作。

ちなみに、マーク12ではジャガールクルト製のムーブメントが搭載されていて、価格もじわじわ上昇しているそうです。

とうわけで、ジュネーブサロンで発表されたIWCの新作パイロットはこれくらいでしょうか。

まとめ

というわけで、SIHHも初日が終わりましたが、非常に多くのパイロットウォッチが発表されました。

IWCのパイロット系はもはやただのパイロットウォッチではなく、優雅さを備えたドレス系カテゴリにも属している時計とも言えそうです。

それがIWCの魅力でもあり、全体的に美しい腕時計を作る時計メーカーですから、そこが同社のパイロットウォッチの人気の理由だと思います。

他社ではパイロットに武骨さがあり、男らしいモデルが多いんですが、IWCでは武骨さの代わりにエレガンスがあると言えます。

ドレス系が好きな人にはたまらないんですよね、IWCという存在は。

というわけで、2019年のジュネーブサロン SIHHで発表されたIWCのパイロットウォッチでした。