2019年の新作モデルも各社なかなか素晴らしいものを出しています。

複数機構を載せた新たなシリーズだったり、新たなバリエーションとして別カラーの文字盤モデルだったり、これまでになかった機構を初めて搭載してみたりと、いろいろな美しい腕時計たちが目白押しです。

2019年も機械式時計は絶好調のように見えますが、先日パテックフィリップが売却されるというニュースが入ってきたように、なにか起こりそうな年でもあったりします。

こちらでも詳しく書いているので気になるかたは参考に読んでみてください。

さて、そんなわけで、今回のテーマは世界五大時計ブランドのうちのひとつ、ランゲ&ゾーネの新作モデルについてです。

リヒャルトランゲ ジャンピングセコンド Ref.252.029

リヒャルトランゲ ジャンピングセコンド Ref.252.029


というわけでこのモデル。

もうすでに見たことがあるという人、さすがです。

このリヒャルトランゲのジャンピングセコンドのモデルは2016年に誕生したモデルで、秒数をカウントすることに重きをおいた1本です。

見た感じはなにか複雑機構を搭載しているかのようですが、実はただの3針。

時針と分針が別軸になっているレギュレーターで、左に時、右に分というちょっと珍しいレイアウトをしています。

上部にある大きなサークルで秒数をカウントするわけですが、針の動きも一秒ごとにとまるジャンピングセコンド機構を使用しているんですね。

壁掛け時計や置時計では普通なんですが、機械式の腕時計だと秒針は止まらず滑らかに動き続けています。

これが今回紹介しているジャンピングセコンドでは、壁掛け時計の秒針のようになっているんですね。

大きなサークルで中央上部に配置されているのも、このジャンピングセコンドを目立たせるため。

これまでにありそうでなかったモデルなんですね。

通常はセコンドを重要視することはありませんからね。

時計によってはセコンド機能は省いてある場合も多いですし。。

そしてもうひとつ特筆すべきはパワーリザーブインジケーターでしょうか。

下の左右にあるインダイヤルが重なっている部分なんですが、ここが赤くなると残りの稼働時間が10時間を切っていることを意味します。

なかなかユニークなアイディアであるのと同時にレイアウトやデザインを全く崩していないところがランゲゾーネらしいと言えます。

ホワイトゴールドに合わせられたブラックダイヤルという新たバリエーションが時計ツウ好みといった感じ。

玄人受けしそうですよね。

というわけで、ジュネーブサロン 2019で発表されたレギュレータータイプの3針モデルでした。