ヴァシュロンコンスタンタンがまたやってくれました。

世界的にラグジュアリースポーツが人気の昨今ですが、僕はヴァシュロンコンスタンタンのオーヴァーシーズはオーデマピゲのロイヤルオークやパテックフィリップのノーチラスに比べるとあまり好きではない。

なんですが、それ以外のカテゴリの腕時計となると別。

ヴァシュロンコンスタンタンのコンプリケーションやドレスウォッチ、パトリモニーは類を見ないほどすごい。

複雑機構モデルは度肝抜かれるし、パトリモニーの美しさはまるで異次元。

ランゲ&ゾーネのサクソニアもまたすごく美しい腕時計ですから、大好きなんですが、甲乙つけがたいほど両者は美しい存在なんですよね。

さて、そんなわけでヴァシュロンコンスタンタンの2019年の新作モデルに、とてもびっくりするすごいモデルが存在するんですが、今日はその1本を紹介したいと思います。

ヴァシュロンコンスタンタン トラディショナル ツインビート パーペチュアルカレンダー Ref.3200T/000P-B578

2019年 SIHH ヴァシュロンコンスタンタンの新作モデル・最大65日のパワーリザーブを持つトラディショナル ツインビート パーペチュアルカレンダー Ref.3200T/000P-B578
ヴァシュロンコンスタンタン トラディショナル ツインビート パーペチュアルカレンダー Ref.3200T/000P-B578

ということでこの1本なんですが、見た感じですごい複雑機構が搭載されているのがわかります。

モデル名にもある通り、このトラディションには永久カレンダーが搭載されています。

文字盤の下半分に見える回転ディスクで日付と月がわかります。

ここまでは普通。

この新作超絶コンプリケーションのすごいところはケース外側8時位置にあるボタンを押すことで、パワーリザーブが最大65時間まで延長される機構を搭載しているという点。

65日ですよw

2月動き続けるというこの長寿命。

携帯電話やスマホでもそこまで動き続けることはできないんじゃないでしょうか。

仕組みはいたって簡単なんですけどね。

この1本には振動数の異なるテンプが2つ搭載されていて、通常時は毎時36000振動する5ヘルツのテンプが時を刻むわけですが、パワーリザーブモードのボタンを押すと、毎時8640振動の1.2ヘルツのテンプが代わりとして使用されます。

コンピューターで言えばスタンバイモードですね。

それが巻き上げられた状態から最大65日間動き続けるというわけなんですね。

それがモデル名にもなっているツインビートの由来です。

しかもこのモデルのすごいところは通常の5ヘルツの振動数でも4日のパワーリザーブを備えているところ。

360000VPHという高い振動数で稼働しながら100時間近いパワーリザーブを備えているわけですから。

しかもケースサイズも42ミリという小ささ。

仕組みとしては簡単なんでしょうが、意外と盲点でしたよね、使用するテンプモードを変更するというのは。

ちなみにケース素材はホワイトゴールド製で、ブティック限定で2019年秋以降に販売される予定だそうです。

ヴァシュロンやっぱりすごい。