最近はH.モーザーの腕時計が気になっていて、割とちょこちょこ新作を見ることが多くなりました。

このブランドはなにか言葉にできない魅力がありますよね。

IWCよりも先に生まれたブランドではあるんですが、なぜか知名度などは低く、最近になってようやくその存在を認められるようになってきました。

一時的に時計づくりを休止していたブランドなんですが、ここ最近は協力企業のおかげで時計づくりを再開しているんですね。

2012年に、MELBホールディング傘下となり美しく妖艶な腕時計を多数発表しています。

全体的に掴みどころのない儚いところが特徴的な腕時計が多く、煙を意味するヒュメダイヤルを売りにしているブランドです。

どこか薄命な雰囲気を感じさせる腕時計が多く、宇宙、魔力、儚さ、妖艶さ、などの僕たちが頭では完全に理解できない感情を腕時計で訴えかけるのがどこよりも上手なブランドがこのH.モーザーですかね。

さて、そんなわけでH.モーザーの腕時計を見ていたら、2018年の新作にとても変わったモデルが存在していました。

H.モーザー エンデバー フライングアワーズ Ref.1806-0200

H.モーザー エンデバー フライングアワーズ Ref.1806-0200


この1本。

モーザーの腕時計はすべてが文字盤に焦点を当てているものかと思っていましたが、実はそうではなかったみたいです。

僕はモーザーのように、ブランド全体でコンセプトが似ているモデルばかり作っている感じは確かに好きです。

その方がわかりやすいし、ブランド全体を把握しやすいですから。

なので、今回こういったモデルが存在するのは少々驚きでした。

時間の表示方式なんですが、4枚のディスクが回転して時刻を知らせるという仕組みなんですが、時を3枚のディスクが、分を文字盤中央にある黒いディスクが回転してそれぞれ今何時何分かを表示しています。

針で時間を計測するのとは違って、数字でそのまま示す仕組みなので認識性は高いと言えるんじゃないでしょうか。

まあ、分表示は針で計る方式なんですが、アワーだけでも数字で表示されるとわかりやすいですかね。

この腕時計の仕組みの面白いところは、分ディスクの60等分にディスク丸々一周使用されていない点。

その分レトログラードのようになるのかなとちょっと思ったのですが、そうではなくて、分が60のところに来れば、00は次のアワーのところに来ているんですね。

つまりはフランクミュラーのジャンピングアワーのような感じです。

詳しくはこちらでご確認ください。

というわけで、モーザーのちょっと変わった機構を搭載した面白い腕時計を紹介しましたが、これはかなりナイスなアイディアと言えるんじゃないでしょうか。

文字盤でひと目を惹くメーカーはメカでも魅了させてくれるようです。