エルプリメロといえば毎時36000振動するクロノグラフムーブメントとして有名です。

理論上では振動数をあげればより正確なビートを刻むということが言われています。

振動数とは一体なんでしょう?

時計の歩度を計る、振り子やテンプは行って戻ってを繰り返します。

行く動作と戻る動作で2回の振動をしているということになるわけですが、1秒間に1往復(2振動)する動きを1ヘルツと定義されています。

1時間にすると3600往復(7200振動)なんですが、ゼニスのエルプリメロが毎時36000振動する動きは周波数にすると5ヘルツです。

通常の腕時計の振動数が最も多いのが28800振動/時だと思うんですが、これが4ヘルツで、毎秒4往復しているということなんですね。

振動数がスペックにかかれていると思うんですが、その数値を7200で割れば周波数や1秒間にテンプが何往復するかがわかります。

ブレゲにはエルプリメロの振動数、毎時36000振動の2倍の振動数を持つ腕時計が存在します。

10ヘルツと文字盤に書かれていましが、毎時72000振動するハイビートな1本なんですね。

僕たちでいうと空腹時にお酒やコーヒーを飲んで起こる動悸のようなムーブメントが搭載されているんですねw

というのは冗談で、振動数が高いと精度も出しやすいそうです。

10ヘルツということはテンプが毎秒10往復するということですから、どれだけ早い鼓動を刻んでいるかというのがよく解ると思います。

1秒間に1往復=2振動=1ヘルツというこは1時間に直すと、3600往復=72000振動=1ヘルツという感じです。

ゼニス デファイ インヴェンター Ref.95.9001.9100/78.R584

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バーゼルワールド2019でゼニスが発表した新作デファイにはすごいモデルが存在します。

毎時129,600振動というとてつもない振動数を放つモデルなんですが、

129600÷7200=18ヘルツ

という腕時計にすればかなり高周波なムーブメントを搭載しているんですね。

エルプリメロを作っているゼニスが生み出したムーブメントですから、高振動なムーブメントを作るのはやはり得意なんでしょうかね。

一体どれほどのスピードでテンプが毎秒18往復しているのかちょっと想像できませんが、本当にすごいムーブメントを作ったものです。

全体的なデザインについてもやはりラグジュアリーなスポーツ感がデファイのコンセプトになっているようです。

アエロナイトと呼ばれる合金で作られたベゼルが特徴の一つでもあるわけですが、見た感じオーデマピゲのロイヤルオーク フロステッドゴールドの無数に傷がつけられた表面加工のようにも見えます。

あまり使用されていない合金を使用しているところもちょっと興味深いですね。

ちなみにケース素材はチタン。

価格は204万円が設定されていますが、おそらくは200万円を切ると思います。