スイスの機械式時計が勢力を伸ばす中、日本のセイコーやカシオも負けじと多くの新作モデルを発表し続けています。

日本メーカーの特色といえば、車界によく見られる独自のデザイン。

欧州の合理的で美しいデザインとは対照的に、複雑でちょっととっかかりにくいユニークなスタイルが目立ちます。

これを良しとするかどうかは個人的な主観によるものですからなんとも言えませんが、僕自身はスイス・ドイツのデザインのほうが好きです。

とはいっても、こちらの記事でも紹介している通り、日本には日本の良さがあり、こんな感じのファンキーな腕時計を普通に発表できるのは日本勢の強さでもあります。

もう一つ日本が強さを見せるのは時計以外に誇れるものがたくさんあるという点。

これらの記事でもおわかりのように、アニメや日本車は日本独自のものです。

特にアニメは世界中で視聴されており、今日の日本の良いイメージの大部分はアニメが元祖だと言っても過言ではありません。

若い世代が日本びいきにしているのはそういったエンターテイメントカルチャーがあるからです。

車の文化も忘れてはいけません。

僕自身は車といえばドイツやイタリアといった欧州のものが一番好きですが、アメリカには日本車を愛する人々が多く、日産やスバルの車は走り屋からとても好評だったりします。

上記で紹介しているイタルデザインの腕時計もまた日本のみならずアメリカでも人気があるんじゃないでしょうか。

セイコー スプリングドライブ 20th & ニッサン GT-R 50th アニバーサリー限定モデル

セイコー スプリングドライブ 20th & ニッサン GT-R 50th アニバーサリー限定モデル



2019年に発表されたセイコーの新作モデルにニッサンのGT-R50周年を記念するものがあります。

今回紹介しているモデルがそれなんですが、1969年に誕生した『スカイライン 2000 GT-R』から今年で半世紀が経ちます。

それを記念して発表されたニッサンの新モデル『NISSAN GT-R 50th Anniversary』へのオマージュ作品として誕生したのが今回の1本。

それと同時にスプリングドライブ機構誕生から20周年を記念しているのも今作品の特徴。

スプリングドライブとは自動巻きとクオーツを融合させたムーブメントのことで、計時はクオーツ振動子を使用し、パワーリザーブは自動巻き機構でゼンマイを回転させるというシステム。

自動巻きなんだけど、精度はクオーツと同じというユニークな仕様。

これも日本独自の進化と言えるでしょう。

そういうわけでですね、2019年はなにかとアニバーサリーが多いですが、セイコーもまた日本の他の企業といろいろコラボしています。

個人的にはガンダムモデルが気になりますかね。

特にシャアモデル。

いろいろと好みがありますが、日本メーカーの戦略は欧州の時計メーカーとは違っていて面白いアプローチだなと思いました。

ちなみに世界限定200本で価格は220万円に税金という感じだそうです。