ゼニスの2018年新作・日本を限定した奥ゆかしい36000ビートのデファイ エルプリメロ 21 Japan Limited Ref.95.9003.9004/78.R588

0
ゼニスの2018年新作・日本を限定した奥ゆかしい36000ビートのデファイ エルプリメロ 21 Japan Limited Ref.95.9003.9004/78.R588

さーて、日本は車大国です。

自動車を初めて作ったのはメルセデスベンツで、ドイツの車はやはり世界でも最高品質だというのは疑いようがありません。

初めてメルセデスに乗ったときの感覚は今でも鮮明に覚えています。

乗り心地がシルキーでパワーもあって、すごい快適だったのを覚えています。

さて、そんなドイツ勢に後れをとった日本ですが、ドイツや海外にはない車づくりで、やがて世界一の座を奪っていきます。

日本人の勤勉さと真面目さがモノづくりに反映されたとき、そこにはユーザビリティや故障しない、機械として重要な要素を持った車が出来上がります、

僕たちの国や発展した欧米の国々では周りには家や町があるし、道路もきちんと整備されているのでなんとも思いませんが、インフラがととのってない国などでは優雅に走れる欧州車よりも、故障しない日本車のほうが重宝されます。

そんな車づくりをするのが日本の特徴で、欧米とはちゃんと棲み分けが出来ています。

腕時計もそう。

スイスや独逸がつくる同じく優雅な腕時計とは少しベクトルを異にする日本の時計づくりはまず故障しないところ。

ユーザビリティや正確性などの利便性を考えて生み出された水晶振動子によるクオーツウォッチは欧州勢を破滅の危機まで追い込みました。

クオーツがマシーンウォッチにくってかかった形で勢力を広げましたが、現在の車業界のように、欧州の高級機械時計と日本の実用クオーツウォッチは、趣味/ステータスウォッチと日常使用という形で棲み分けできるようになりました。

これからの世界経済によってはスイス・ドイツの高級機械時計の存続は不安定になる可能性はありますが、日本クオーツウォッチの文化はなくなることはないでしょう。

つまり日本も世界有数の時計大国なのです。

そういった意味でも日本は時計に関する意識が昔から高く、世界一時間に厳しい日本が時計を重要視しないわけがありません。

日本は昔から機械式時計の重要な市場でもあり、アンティコルムやフィリップスオークションで出品される貴重な腕時計などは日本人が所有していたものが結構多いと言います。

特に日本で見つかった貴重なモデルは状態もよく、オークションでは高値で落札されるらしいです。

つい先日もロレックスの3代目手巻きデイトナのRef.6263の状態の良いポールニューマンモデルが日本でみつかり、1億円の価格が付いたそうです。

初代手巻きデイトナのポールニューマン本人所有のモデルには20億円の価格がつきましたから、1億円でも安いかもしれません。

これから状態の良い品は減るばかりですから、2億、3億と値段が付けられてもおかしくはないでしょう。

長くなってしまいましたが、日本はそれだけ車同様、腕時計を重視しています。

ですから、スイスの時計メーカー、アメリカの時計メーカーなどなど、日本限定モデルというものを結構出したりしています。

ブライトリングがそうだし、アメリカのボールウォッチもそうだし、ウブロもそうだし、日本びいきにしている時計メーカーって多いんですね、結構。

ゼニスも2018年の新作モデルに日本限定モデルを発表しましたが、これは元ウブロのCEO、ジャンクロードビバー氏がゼニスのCEOとして移籍してきたことと関係があるかもしれません。

ブライトリングの綺麗なナビタイマー8もIWCから移籍してきた新CEOのジョージカーン氏の手腕によるものかもしれません。

ゼニス デファイ エルプリメロ 21 Japan Limited Ref.95.9003.9004/78.R588

ゼニス デファイ エルプリメロ 21 Japan Limited Ref.95.9003.9004/78.R588


というわけでこのモデルは日本の国旗を意識したのか、白がベースカラーとなっているモデルの日本限定バージョン。

ゼニスのエルプリメロの特徴である36000ビートはもちろん健在。

白ベースに赤の差し色で日本らしさを出したかっちょいい1本です。

サテン仕上げになっているケースですがベゼル横は鏡面磨きになっていて、奥行きのある加工が施されています。

まあなんというか、良い一本ですよね、普通に。

見た目にも美しいし、持っておいて損はないでしょう。

エルプリメロの名機ぶりを堪能したいというのも大いにあります。

とうわけでですね、日本を限定した1本ですが、さりげなく強調されずにそれが感じられるところがまた日本の奥ゆかしさを表しているようにも感じました。

関連性のある記事