機械式時計が復活して結構な時間が経っています。

クオーツウォッチが世界の時計界を征服していましたが、1980年代の後半くらいから徐々に回復の兆しを見せ始め、現在では機械式時計じゃないといけないという人たちが増えてきました。

いわゆるステータスとしての時計がはびこるようになってきて、新たな時計ブランドもどんどんと誕生し、現在の時計界は大賑わいなのです。

フランクミュラーが誕生したのもその後で、実は1992年に誕生した若いブランドであることはあまり知られていません。

最近ではフランクミュラーはインテリアデザインなども手掛けており、少し迷走している感はあるものの、自前のトノーウォッチは世界でも高級時計の代名詞となっています。

リシャールミルやクストスなどがトノーウォッチを得意とするブランドとして君臨していますが、その中でもリシャールミルの勢いはまだまだ誰も止められません。

樽の形をしている時計ケースをトノー型というんですが、この形状をしている時計は高額な時計として認識されているのはフランクミュラーの存在感からだと思われます。

最近ではフランクミュラーの名声を超えそうな勢いで富裕層のユーザーを増やしているリシャールミルですが、実はリシャールミルにはトノーじゃない腕時計も存在します。

リシャールミル RM63-02 オートマチック ワールドタイマー Ref.RM63-02

RM63-02 オートマチック ワールドタイマー Ref.RM63-02



このモデル。

最初見たときはリシャールミルの腕時計だとはにわかに信じられなかったんですが、れっきとしたリシャールミルの作品のようです。

47ミリの丸形ケースは非常に大きく、ベゼルの溝などはヴァシュロンコンスタンタンのオーヴァーシーズにも共通するところがあります。

どちらかというとスポーティな腕時計という印象ですかね。

そんな、47.00 × 13.85mmのケースはチタン素材で作られています。

あれ、リシャールミルにしては普通w

自動巻きムーブメント、Cal.CRMA3を載せた1本で、実はこのモデルの特殊な機能として、ワールドタイマーが載せられている点。

世界24都市の時間帯が把握できる1本で、リシャールミルのしかも丸形ウォッチから発表されたなんとも見慣れない1本なのです。

見た感じはリシャールミルっぽくないですが、文字盤デザインを見ればやはりリシャールミルだとわかる作品で、値段もリシャールミルっぽいw

定価およそ1800万円と、高すぎる値段が設定されています。

ちょっと高額すぎる気がしますが、富裕層はリシャールミルが大好きですから、やっぱり何か魅力があるのかもしれませんな。