妖艶な腕時計と言えば、一番に思い出すのがジャケドロー。

からくり人形などを作っていたという天才時計師のピエールジャケドローさんですが、ブランドが一時休止していた時代もありましたが、今ではブランドも再興され、非常に不思議な魅力を放つ腕時計をいくつも作っています。

引き込まれるというかどこか魔力のようなものを感じる腕時計をジャケドローは作っています。

ですが、それよりもさらにすごい魔力というかそういったものを感じるのがH.モーザーというブランド。

少しゾクゾクした感覚のようなものを感じるのは僕だけかもしれませんが、インデックスが無機質で、文字盤が妖艶で、ブラックホールのように興味を吸い込んでくれるこの感じは他の腕時計には絶対ないのがH.モーザーの腕時計なんです。

魅惑的で神秘的なブランド、H.モーザーの新作モデル・エンデバー センターセコンド オートマティック Ref.1200-0200、パイオニア センターセコンド Ref.3200-1200、ベンチャー スモールセコンド XL ピュリティ コズミックグリーン リミテッド Ref.2327-0209、ベンチャー スモールセコンド XL パラマグネティック Ref.2327-0206

というわけで、今日はそんなH.モーザーの新作モデルについてお話ししたいと思います。

ベンチャー コンセプト ブルーラグーン Ref.2327-0406

ベンチャー コンセプト ブルーラグーン Ref.2327-0406



本当に見れば見るほど不思議な腕時計で、インデックスもロゴも何もないミニマリストに向けたシンプル極まりない腕時計。

しかしH.モーザーの特徴である内側から外側に向かって色が濃くなっていくフュメダイヤルが本当に美しい。

ロゴのインデックスもないのでこのフュメダイヤルが生きてくるんでしょうが、それにしてもこの美しさはいったいなんのか?

合わせられた針もH.モーザーらしいリーフ針で綺麗な流れるような形のケースとよく調和がとれています。

全体像で言うとIWCのポルトギーゼと少し共通点があるような気がします。

横から見たときにデザインされたくぼみもベンチャーの特徴で18Kピンクゴールド製のケースは39ミリと日本人の腕にちょうどよくフィットする大きさです。

世界限定20本しかない文字通り限定品。

ゴールドのケースに合わせられたメッシュのレザーストラップともうまくコーディネートされています。

あまり見かけないタイプのレザーストラップですが、ドレス系とはやはり相性がいいみたい。

というわけで、2018年のH.モーザーの新作モデルですが、20本しかない限定品で、おそらく手に入れるのはかなり困難じゃないのかなという印象です。

綺麗な腕時計ですから、もう少しだけ作ってもよかったんじゃないでしょうか。