世間はロレックスを一番押している空気がありますが、ロレックス以外にも良い時計メーカーはあります。

ロレックスは確かに世界で最高の時計メーカーです。

機械という視点で見ると、ロレックスほど素晴らし時計メーカーは他にはないでしょう。

精度の高さではロレックスの右に出る時計メーカーはこれからもなかなか現れないでしょうね。

2000年代になっていろいろな時計メーカーが登場しましたが、時代の流れに乗ったブランドが多く、派手で奇抜で風変りな腕時計を作るメーカーばかりが成長しているように感じます。

ロレックスの時計作りに触発されて、それ以上の精度の腕時計を作ってやると意気込んで新たな時計メーカーが出来ればまた面白いことになりそうなんですが、精度のみでの勝負はなかなか難しく、精度とデザインが両立して初めて同じ土俵に立ち始めることが出来るかんじですからね。

腕時計がたくさん売れるのも、時計メーカーの知名度とステータスがあるからですから、新参ブランドが同じ精度を持ったとしてもなかなかいい勝負にはなりにくいのが現状です。

ですから、時計メーカーに参入するには今は非常に難しいかもしれないし、この時計ブームに乗ればうまくいかもしれません。

さて、話がそれてしまいましたが、ロレックス以外にも素晴らしい時計メーカーはたくさんあります。

ロレックスは価格帯で言えばミドルレンジ。

大将級であるパテックフィリップやオーデマピゲ、そしてヴァシュロンコンスタンタンに比べればロレックスは中堅というったポジション。

同じく中堅や次鋒級の時計メーカーで見ると、IWCやパネライやブライトリングも非常に魅力的なブランドと言えます。

それぞれにそれぞれに魅力や特徴がありますから、完全に比べることは出来ません。

どれも別々のスタイルがありますから、これら3モデルを押さえておくと日常の時計選びに困らなくなると思います。

IWCの魅力

IWCの魅力







このブランドの魅力は何といっても美しさ。

100万円以下の腕時計というミドルレンジの価格帯では一番美しい腕時計ブランドと言えます。

これはポルトギーゼという腕時計なんですが、ブランドを代表するメインのシリーズです。

バリエーションはいっぱいありますが、40ミリを超える大きな薄いベゼルのラウンドフェイスが特徴的で、細めのリーフ針、小さめで綺麗なフォントのアラビア数字のインデックスがこの腕時計を美し見せています。

全体的にまとまりがあって、非常に美しい腕時計だと世界中で大評判のシリーズがポルトギーゼで、ブランド全体でこういったドレス系を押している数少ないスイスブランドだと言えます。

時代はスポーツウォッチ一色ですから、IWCのようにドレス系をメインにするメーカーは非常に少ない。

それゆえに独自路線を行くIWCは徐々に影響力を与え、いずれスポーツウォッチブームを崩すほどの流れをブレゲやA.ランゲ&ゾーネなどとともに作っていくかもしれません。

ブレゲやランゲは雲上ブランドですから、位置づけでは副将といったかんじでしょうかね。

パネライの魅力

パネライの魅力



パネライの魅力は何といってもでかいところ。

デカ厚ウォッチの火付け役とも言われるパネライには独自の進化があります。

1990年代になってヴァンドームグループ(今のリシュモングループ)の傘下になって一般的に販売される腕時計メーカーになったんですが、それまでは軍向けに腕時計を提供したり計器を作ったりしていました。

今でもイタリア海軍やエジプト海軍などに腕時計を作ったり、温度計、気圧計などの計器類を作っていますが、メインはルミノールやラジオミールなどの一般市場向けの腕時計。

40ミリの腕時計もありますが、メインは44ミリや47ミリのルミノール、そして45ミリや48ミリのラジオミールで、大きく腕元で存在感を発揮するのがこのブランドの腕時計の特徴です。

ブランド全体で大きく分けても2種類ほどのメインシリーズしかなく、その中に見分けがつかないほど数多くのバリエーションを限定数を設けて販売するのがこのブランドの企業戦略で、

自社でムーブメントを製造する様になるまではゼニス、ジャガールクルト、アンジェラスなどなど、非常に多くのムーブメントメーカーのキャリバーを搭載して販売していました。

過去にはロレックスのムーブメントを載せたモデルも存在してい、オークションでは1600万円ほどの値が付けられました。

今では自社でムーブメントを作るほどの技術力を持っていますから、薄くてやや小ぶりのルミノールも積極的に製造しており、男性のみならず、女性ユーザーも数多く獲得していっています。

自社製ムーブメントを作るようになってからは、パネライはパワーリザーブにこだわりを見せるようになりました。

3デイズは当たり前、その上には6デイズ、8デイズ、10デイズのムーヴメントが存在し、新しいモデルの多くが長いパワーリザーブを持っています。

腕時計が何日ほったらかしにしても止まらないので、週末用とか、遊び用とかに持っておくのに最高の腕時計ということですかね。

止まらないので、2本目、3本目にピッタリというかんじでしょうか。

イタリアンな遊び心のある腕時計ですから、カジュアルなファッションにこそ似合う腕時計と言えます

パネライの魅力はIWCとは真逆に位置する、週末を楽しむといった遊び心があるデカ厚存在感ウォッチという点でしょうかね。

ブライトリングの魅力

ブライトリングの魅力







ブライトリングの魅力はブランド全体がパイロット系が多いところが示すように、アクティブで躍動感あるデザインなんじゃないでしょうか。

ブライトリングのメインのモデルであるナビタイマーにはファンが非常に多く、ずっと変わらないデザインが魅力的なのは間違いありません。

だってあのデザインはめちゃくちゃかっこいいですから。

一目惚れする人が多いのがIWCのポルトギーゼとブライトリングのナビタイマーで、僕自身どちらも非常に気に入っていた時期がありました。

ブライトリングのナビタイマーはクロノグラフですが、このシリーズに限っては何歳になってても持っておきたい腕時計です。

ナビタイマーの始まりがクロノグラフで、プロのパイロットが愛用するほどの機能や精度を備えています。

世界で初めて自動巻きのクロノグラフムーブメントが作られたのが1969年で、言うまでもなく、ブライトリングによるものです。

ですから、ナビタイマーとクロノグラフは永遠にこのスタイル、古くならないんですよね。

何歳になっても持っておきたい唯一のクロノグラフがナビタイマーと言えます。

カテゴリ的にもIWCやパネライとは違います。

究極のドレスウォッチがIWC、遊び時計がパネライなら、その中間に位置するのがブライトリングと言えるでしょう。

オンでもオフでも使用できるタイプの腕時計がブライトリングの大まかなブランドイメージでしょうか?

まとめ

まとめると、これら3モデルはちょうどいい具合に時計のタイプが分散されています。

ドレス系のインター、遊び用のパネライ、オールマイティのブライトリング、といった具合に。

もちろんシリーズにも寄るんですが、そういう位置づけだと僕は認識しています。

たまにこれらの腕時計を1本購入して、別のにすればよかったという人がいますが、他の2ブランドのうちの1本を買っても同じ状況になると思います。

要はこれら3ブランドの腕時計をカテゴリがかぶらないように1本ずつ買えばいいわけですw

嬉しいことに価格帯はミドルレンジですから、普通のサラリーマンなら10年以内に3本とも買えると思います。

ずっと使っていけるブランドですからね。