
数々の記録をプロ野球で残した元巨人軍のピッチャー、上原浩治選手。
すごいのが上原選手はピッチャーを始めたのが高校3年のこと。
言ってみれば大学の4年と高校3年の少しの間の5年弱でプロに通用、いやそれ以上の実力をつけていったわけですから、相当な才能の持ち主ということになります。
しかも2016年には上原さんはゼニスのアンバサダーに就任しています。
ゼニスと日本人はあまりイメージがなかったので少々驚きですが、上原さんに目を付けたゼニスもやはりプロとメジャーでの結果を重視してのことだったんでしょうが、
その時にゼニスから送られた腕時計がやっぱりかっこいい。
ということで今日は上原さんの腕時計について。
まずは1本目のゼニス。
ゼニス エルプリメロ ストラトス スピンドリフト Ref.86.2060.4061/21.R573
18金のレッドゴールドが美しい1本。
スピンドリフトヨットレースの公式タイムキーパーになっているゼニスですが、そこから名前が付いたモデルがこれ。
オメガがオリンピックの公式タイムキーパーになっているのと同じ感じです。
硬質なDLCコーティングが施されたチタンケースがレッドゴールドに合わさったモデルで、ゼニスのエルプリメロが搭載された内外部から贅沢なモデルがこれ。
45.5mmの大きいケースで、迫力は満点。
ストラップがファブリックをまとったラバーストラップなので汗にも強い。
高級なスポーツウォッチという感じですね。
ゼニス エルプリメロ 410 ムーンフェイズ トリプルカレンダー スレートグレー Ref.03.2092.410/91.C496
それで、これが上原さんがゼニスのアンバサダーになる前から愛用しているエルプリメロ。
ムーンフェイズが付いているモデルで、しかも複雑機構の一つ、トリプルカレンダーも搭載されたコンプリケーションの集合体。
世界限定500本というリミテッドエディションだそうで、ボストンレッドソックスに移籍する時にプレゼントされた腕時計だそうだ。
野球選手もサッカー選手もプレゼントの額が違いすぎるw
感覚的には2桁くらい違いますw
このモデルはケースサイズも42mmと、先ほどのモデルよりは落ち着いていますが、これだけ小さなケースにこんな複雑なムーブメントが搭載されているのはやっぱりすごい。
モデル名にもあるように、Cal.410がそのムーブメントで、トリプルカレンダー、ムーンフェイズ、クロノグラフを全部載せています。
という感じで上原さんとゼニス。
本人が意図しないで関係している感じですが、ゼニスは上原さんに非常によく似合っていると思う。