
巨大化の一途をたどっていた腕時計ですが、近年、腕時計が少々縮小している傾向にあります。
もちろん大きくなっている腕時計はたくさんあるんですが、ゼニスなどは腕時計が少々小さくなっているらしい。
更にロレックスもデイトジャストは大型化した新モデルが登場したりしているんですが、基本的な大きな冒険をしないブランド。
エクスプローラー(探検、冒険)という腕時計はあるですけどねw
と、まあつまらない冗談おいといて、ロレックスやパテックフィリップやオーデマピゲ、ヴァシュロンコンスタンタンはかなりレベルの高い富裕層に向けた腕時計ということもあってか、クラシックなサイズ感を大事にしています。
2017年に登場した、ヴァシュロンコンスタンタンの腕時計の新作にちょっと面白いモデルが存在します。
といってもそんなに面白い存在というわけではないんですが、このモデル。
ヴァシュロンコンスタンタン オーヴァーシーズ スモールモデル 2300V/100A-B170 ブルー 37mm
スモールセコンドがついた37mmサイズのオーバーシーズ。
ヴァシュロンのメインモデル、フラグシップモデルであるオーヴァーシーズにスモールセコンドがついた37mmモデルが登場したのです。
これはかなり需要の高い1本なんじゃないでしょうか?
- 37mmという男女兼の大きすぎないサイズ
- スモールセコンド
- 青いダイヤル
37mmという男女兼の大きすぎないサイズ
こういった理由などから、このモデルは非常に面白い。
げらげら笑えるほど面白いわけじゃないんですがw、まずこのサイズ感は非常にありがたいはずです。
腕時計が近年、小型化しているということはそういった需要があるわけですが、ボーイズサイズの腕時計もやはりかなり人気があります。
大きすぎる腕時計が好きじゃないという人は日本人には結構多い。
特に腕が細い我々日本人にはデイトジャストの34mmサイズのモデルや、39mmのチェリーニ、今回のヴァシュロンのオーバーシーズ37mmなどがジャストフィットするんじゃないでしょうか?
大きい時計をつけてスーツが脱げなくなった経験がある人も多いと思います。
特に冬はジャケットなどの上着などがデカ厚ウォッチに引っかかって脱ぎ着出来ないことがありますからね。
特にパネライなどの腕時計だとw
パネライは完全に夏向きですかね。
スモールセコンド
そしてこのスモールセコンド。
オーヴァーシーズでよく見る3針デザインは普通に中心軸にある時針、分針、秒針なんですが、このモデルは9時位置にスモールセコンドがついています。
こういった軸がずらしてあるデザインは凝っていてかっこいい。
パネライのスモールセコンドが9時位置にある感じですかね。
こういうデザインはモダンでスタイリッシュに感じます。
3針が中心に位置するレイアウトはクラシックで保守的なデザインでよりダンディな男性向けのようなイメージですが、スモールセコンドになるとちょっと青い文字盤とあわさって非常に良い感じ。
というわけで、2016年に刷新されたオーバーシーズですが、37mmという実用的なサイズが加わり、ヴァシュロンに新たなサイズ展開されたモデルが登場しました。
裏蓋から覗けるCal.5300のゴールドのローターもひじょに美しい。
3大時計ブランドの一つであるヴァシュロンのオーバーシーズの新作ですが、200万円を切る価格で販売されています。
雲上時計が好きな人、ヴァシュロンが好きな人は一度店頭で試着してみてはいかがでしょうか?