
金属アレルギー、
厄介なものです。
ニッケルでアレルギー反応を起こすというのはよく聞く。、
金属アレルギーとは本当に厄介なもので、
実はどの金属物質もアレルギーに反応する可能性を秘めている。
これはなりませんということは断言できません。
アクセサリーならまだ、ブレスレットやネックレスをしないという選択もあるのですが、
腕時計となるとないと不便なこともよくあります。
そこでシチズンは金属アレルギーの問題を解決しました。
ケースにチタンを使用し、コーティングに貴金属を含まない、
「デュラテクトα」
を施した腕時計を生み出しました。
現時点では一番アレルギー反応を起こしにくいそうです。
金属アレルギーの人にとって、
一番安心できる素材は純チタンだそうです。
この純チタンは時計の世界では、
グレード2チタン
と呼ばれています。
この素材を使っているのはシチズンとパネライ、そして今ではタグホイヤーも。
このグレード2チタンは鋼鉄より硬いらしく、
錆びにい、
そして軽い。
何より重要なのが、アレルギーを起こす化合物が含まれていないこと。
ただ加工が難しいので、時計メーカーはあまり使いたがらないみたいだ。
そこをシチズンの特殊な技術で加工し、なめらかな表面に仕上げることで、
時計のケースを作ることに成功しています。
それがこのシチズン エクシード。
シチズン エクシード CB1035-57E メンズ
シチズン エクシード EC1070-55A レディース
スイスの高級腕時計メーカーなどにもチタン製の腕時計はあるのですが、
同じチタンでもチタン合金に混ぜ物をした、
グレード5チタン
だと言われてます。
もしアレルギーをお持ちなら、
チタンの腕時計を選ぶことをお勧めします。
しかし同じチタンでも最初にご紹介した、
グレード2チタンの方がより安全であるようだ。
シチズンのエクシードはグレード2チタンの上に非金属物質を加工しているので、
アレルギー対策としてはかなり進んだ腕時計だと思う。
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もう一つだけ挙げるとすれば、
パネライやタグホイヤーがグレード2チタンのルミノール、カレラを作っている。
これらも条件は同じだが、表面加工の面でむき出しになっているものよりも、
シチズンのエクシードの方が金属アレルギーを起こしにくそうだ。
時代はチタンの時計を受け入れ始めたように思います。 各社からは当然ステンレスの腕時計をメインに、 セラミック、 …
こっちでは同じくグレード2チタンのカレラについて解説しています。
1. 素材 アレルギーに良いとされるのはやはりチタンという素材が現在では金属では一番らしい。 各社こぞって新素 …
新素材を使ったブライトリングの非金属時計やさきほどのチタン製ルミノールなどについていろいろ書いています。
よかったらどうぞ。