
ウブロといえば丸い時計がイメージにあると思いますが、スピリットオブビッグバンと呼ばれるレクタングルトノーウォッチも忘れていはいけません。
僕としてはウブロは丸形のクラシックフュージョンやビッグバンよりもスピリットオブビッグバンのような四角い時計の方が好き。
丸い時計ばかり見ていると最後は円形以外のトノーやレクタングルなどが良くなってきます。
これも気分によるものなんでしょうか?
先日僕は2016年、2017年に発表されたサファイアクリスタル製のビッグバンについてお話ししたんですが、今回もその話。
サファイアクリスタルといえば腕時計の風防ガラスに使用されている素材で、硬質でクリアな素材ですが、それがケースに使用されているというので僕はびっくらこいたわけです。
2016年に最初に登場したのがクリアなサファイアクリスタルのビッグバン、2017年に登場したのがブルーサファイアクリスタルを使用したモデル。
ビッグバンで最初にお目見えしたサファイアクリスタルのケース。
2017年にはその素材はスピリットオブビッグバンにも採用されたわけです。
スピリットオブビッグバン サファイア 世界限定250本 Ref.601.JX.0120.RT
これが例のモデル。
実際かっこいいといえばかっこいいんですが、なぜかゴールドよりも高い。
2016年に初めてサファイアクリスタルケースが登場したときは世界限定500本で販売されましたが、2017年にはビッグバンモデルもスピリットオブビッグバンモデルも250本という限定数に調整されました。
より希少価値を出すためでしょうか?
このモデルはムーブメントはビッグバンとは違ってCal.HUB4700が採用されています。
このムーブメントはゼニスのエルプリメロをベースとしたハイビートなモデルでウブロとゼニスがコラボしたハイブリッドな1本。
45mmのケースサイズは存在感抜群ですがシースルーなのでそれが少し緩和された感じ。
ケースやベゼルをサファイアクリスタルにするのもすごいですが、文字盤にもハードな素材を使用している点がすごい。
ウブロといえば異素材の組み合わせやクリエイティブなアイディアを発表するメーカーとしても有名ですが、風防と同じサファイアクリスタルをケース、ベゼル、さらに文字盤にまで使用するというアイディアには感服です。
次にどんなサプライズがあるのかとても楽しみなブランドであります。
おそらくバーゼルワールドにウブロを見に行く人はエンターテイメントなサプライズを求めているんじゃないでしょうかね。
出来ればぜひぜひスイスに足を運んでみてください。
僕もバーゼルワールドに行ってみたい。