
縦の物を横にもしない人がみなさんの周りにいますでしょうか?
めんどくさがりというような意味なんですが、
オメガは縦のものを横にする唯一の時計メーカー。
というのは軽く冗談なんですが、これまであったオメガのシーマスターのアクアテラは文字盤のストライプが縦柄でした。
しかし従来のものとは打って変わってシーマスターアクアテラの横ストライプバージョンが2017年に登場。
シーマスター アクアテラ コーアクシャル マスター クロノメーター Ref.220.12.41.21.03.002
ということでこの縦のものが横になったシーマスター。
このドレス具合が非常にかっこ美しい。
シーマスターアクアテラはこれまでもこれからも素晴らしい腕時計なのは変わりませんが、文字盤デザインががらりと変わってなかなかオシャレになったというか大人っぽくもなった気がします。
クサビ形のインデックス、アロー針、ウォーターブルーの差し色などのデザインが実に素晴らしい。
時計のデザインをする人は相当の才能が必要なんじゃないかなと。
話は変わりますが、ジェラルドジェンタさんはやっぱり天才だと思わざるを得ません。
ということで横ストライプのシーマスターですが、バリエーションも結構あります。
シーマスター アクアテラ コーアクシャル マスター クロノメーター セドナゴールド Ref.220.23.41.21.02.001
僕のおすすめのモデル。
18Kのセドナゴールドをステンレスに合わせたコンビモデルのシーマスターアクアテラで、ヨット遊びをたしなむお金持ちの腕時計といった感じでとてもオシャレ。
シーマスター アクアテラ コーアクシャル マスター クロノメーター Ref.220.10.38.20.03.001
そしてこのモデルは全身ステンレス素材のシーマスター。
このモデルはブレスレットもステンレスなので一番大人っぽい感じにしあがっています。
シーマスター アクアテラ コーアクシャル マスター クロノメーター Ref.220.12.41.21.02.002
このモデルは一番ユニークかもしれません。
奇抜というほどでもないんですが、白い文字盤にオレンジというユニークな組み合わせ。
メッシュ素材のストラップもなかなか夏っぽくて良いですね。
なんだかすがすがしい1本だ。
これらのシーマスターにはもちろんコーアクシャルのCal.8900が載せられ、パワーリザーブは60時間。
もちろん15000ガウスという特徴も忘れてはいけません。
1000ガウスの耐磁性を持つロレックスのミルガウスに約4000ガウスの磁石を1日近づけて置いといても1日で1秒ほどしか遅れがでなかったといいますが、15000ガウスなら影響はほとんどないんじゃないでしょうか。
それくらいオメガの耐磁性はすごいわけです。
そんな風には全然見えないくらいオシャレなんですけどね。
ということで横ストライプになったモダンなシーマスターでした。