
IWCのすばらしさはみなさんもご存知その美しさにある。
もちろんそれだけではないですが、
IWC=美しい腕時計
という等式が自然と沸いてきます。
僕がIWCが好きになったのはやっぱりそこからでした。
初めて買ったポルトギーゼのクラシッククロノグラフ。
はじめはオメガのデヴィルをどうしようかななんて思っていたのですが、
知人に勧められたポルトギーゼを見てドキンちゃんになった私の大動脈ポンプ(心臓w)
一気にポチリました。
その間、100mをウサインボルトより早く走れる速度でタイプしクリックしショッピングカートに追加していた。
そう、オンラインでポルトギーゼのIW371404を購入した。
image by evanceblog.exblog.jp
これがそのIWCのポルトギーゼ Ref.IW371404というリファレンスのモデル。
デイト無しクロノグラフで、特徴といえばこの綺麗な文字盤でしょうか?
黒がベースの文字盤に白いインダイヤルが配してある縦型のインダイヤル。
多いのはやはり3時位置、9時位置にある横型のインダイヤル。
僕は断然前者が好き。
ETA7750を改良したという安定性のあるムーブメントは遅れ知らずの良いムーブメントだった。
実はこのベースとなったムーブメントはインダイヤルは9時位置と12時位置に配置されたもので、
技術屋集団IWCが独自に歯車を足したり改良したりして、
デザイン面でも大きく変更を加えた。
実際僕がポルトギーゼの日差を測ったのは2,3日だが、
±2,3秒しか誤差がなかった。
厳密に言うとマイナス2,3秒くらいだった。
これはかなり優秀な数字。
ポルトギーゼは美しいだけではなかった。
その他に僕がこの時計の好きなポイントとして古典的なデザインを挙げる。
まずは綺麗な円を描いたこのケース。
どの時計よりもベゼル部分の幅が薄く、
その分文字盤が大きくなる。
そうなるとやっぱり時計の顔が大きくなるので、
41mmという直径も他の時計の43mmくらいの時計と同じような感覚になるかなと。
そこまで大きいとこの完璧なデザインは少々間延びするのでデザイン変更が必要ですが、
サイズやデザインのバランスが非常に良いのがIW3714シリーズ。
その中で一番良かったのが逆パンダと呼ばれる黒文字盤の白インダイヤルのモデルだった。
このモデルは廃盤になっていて、
中古で買うしかもはや選択肢はない。
ひじょーーーうに残念。
僕が中古で購入したときは42万円ほどだったこのモデルも、
今や平均ではもう少しだけ上昇している気がする。
僕個人の意見ではこれからこのモデルは緩やかに相場が上昇していくんじゃないかななんて思っている。
もちろんこればっかりは分からないですが。。
ただIWCだったらデザインが気に入ったら買い!
とやっぱり思う。
自社製ムーブメントをすべてに載せているわけではなく、
他社のムーブメントの改良版もかなり多いIWCですが、
美しさは唯一無二
この良さは他のブランドでは味わえない。
ETA社製のムーブメント、しかも改良版ということで精度もかなり良い。
Cal.79350
を載せた世界で一番と言っても良いくらいの美しいクロノグラフがポルトギーゼ。
以外と良心的な価格で時計を展開するIWC。
僕は美しさでこのブランドに勝るブランドは無いと思っている。