
ウルトラマンを見ていた世代といのはおそらく50代、60代の人だと思う。
現代には現代のウルトラマンなんとかが存在していて、
今の子供たちにもやっぱり人気がある。
日本を代表する特撮もので、
当時のこってりした特撮は今見ても面白いと思う。
帰ってきたウルトラマンは1971年ごろに放送されたと思うのですが、
その時の第8話でのお話し。
ウルトラマンの隊員たちが腕時計をのぞき込むシーンに、
オメガの姿が。
これはオメガ社自身あまり存在を知らなかったというモデル。
オメガの愛好家の中ではもちろん有名なモデルでしたが、
公式な資料などが存在せず、
返答を濁すオメガ。
先ほどの帰ってきたウルトラマンの映像からも、
存在が確認された。
しかもこのウルトラマンスピードマスター、
日本に存在していたという。
そのことからか、オメガミュージアムの館長も来日したという。
現在では非常に希少なモデルであるウルトラマンスピマスも博物館に収蔵されている。
スピマスウルトラマンの特徴
製造は1968年前後。
製造はだいたいこのくらいの年代だと言われている。
ウルトラマンの放送が1971年だったので、
それ以前のモデルであることは間違いないが、
裏蓋を開けると、
レマニアのCal.321が使用されていたという。
ということは初代が生まれた1957年から、
Cal.861が搭載され始めた1968年ごろの5代目よりも前になるので、
製造年が重なっていたとしても、
1968年ごろの4代目あたりが妥当なのではと推測されている。
なにせオメガに公式資料がないのでわからないらしい。
文字盤の特徴
当時のスピードマスターには質感の違う文字盤がいくつか用意されていたらしい。
ウルトラマンモデルにはメタリックなタイプが採用されていたという。
これはウルトラマンモデルのベースとなった、
Ref.145.012。
先ほども述べたように、
初代から続くCal.321を載せた最終モデル。
- ケース直径: 42mm
- ケース厚: mm
- ムーブメント: 手巻きCal.321
- パワーリザーブ: 時間
- ケース素材: ステンレス
- 防水性: m
スペックはこんな感じ。
アンティークモデルなのでスペックはあまり関係なく、
コレクション性は抜群。
特にウルトラマンスピマス。
ある資料ではこのウルトラマンモデルはアメリカに出荷された記録がある。
その後は日本にいくらか持ち込まれ、
最近その1本が日本で見つかったという。
1億円する切手がフリマで見つかったという事例もあるし、
もしかしたら家にウルトラマンスピマスが眠っているかもしれない。
激レアなフェラーリが納屋や車庫に眠っていたということもあるし、
もしかしたらスピマスウルトラマンがタンスの中にタンスにごんと一緒に眠っている可能性もある。
宝探しみたいでわくわくすっぞ。
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