
アポロ11号の司令船をベースに何が生まれたかご存知でしょうか?
みなさんもご存知の身近にあるお菓子。
そこの鋭い方、
鋭い!
そう、明治のお菓子アポロなんですな。
1969年にアポロ11号が人類史上初めて有人月面着陸に成功したんですが、
アポロという商標登録は1966年に明治製菓によってされています。
1969年にアポロ11号が月面着陸したのが7月21日で、
その後同年8月7日、待ってましたと言わんばかりに明治がアポロを発射。
そんな感じで今にいたるわけですが、
今日お話ししたいのはアポロ11号の40周年モデルについて。
35周年記念モデルが誕生するまでは、
あまりデザイン的に凝ったものではなく、
というよりは全く変化なしなしという感じで、
ケースサイドと裏蓋に特別仕様のデザインがされていただけだったので、
僕としてはちょっと物足りなかった。
35周年モデルはガツンとデザインを変えてきたので、
一見して35周年モデルとわかるのと、
スペシャルエディションという感じが出るのでその辺はウレピーw
このモデルは見てわかるように、
基本デザインは一緒ですが、
9時位置にメダリオンがセットされている。
その上にはスモールセコンド。
現代のスペシャルモデルの型と一緒ですね。
アポロ11号のワッペンとなったデザインがそのままシルバーでデザインされている。
その他にはゴールドモデルのデザインも存在する。
本物のゴールドを使用しているのかどうかは定かではありませんが、
金の方がちょっと高級に見える。
裏蓋のデザインはこれまでの記念モデルのデザインを混ぜたような感じですが、
現代の技術で手の込んだエングレービングが施されている感じ。
それまでにあったステッカーをガラスの下に貼るという感じより僕は好き。
- ケース直径: 42mm
- ケース厚: mm
- ムーブメント: 自動巻きCal.1861
- パワーリザーブ: 時間
- ケース素材: ステンレス
- 防水性: 50m
スペックはこんな感じ。
現代のオメガの手巻きはCal.1861。
しかし風防はプラスティック素材を貫き通している。
もちろんアニバーサリーモデルにはですが。
当時の月に行った時のスペックを出来るだけ受け継ごうという感じ。
僕は出来ればムーブメントを昔のCal.321にして風防をサファイアクリスタルにするという感じの方が良いと思うのですが、
それだとやっぱりコストがかかっちゃうのかもしれない。
因みにこれはゴールドのインダイヤルのモデル。
こっちのほうがやっぱりかっこいい。
さっきも書いたように、
風防がプラスチックなので、
傷がやっぱり気になる。
こういう限定モデルはやはり買ってひっそりこっそりタンスに収めておきたい。
もちろんタンスにゴンや水取りぞうさんなんかは必須だw
7969本の限定品ですが、
それだけ多いと限定感があまりないと感じるのは僕だけでしょうか?
まあ時計自体の性能やデザインはかっこいいのでオッケーなのですが。