
スピットファイアとはイギリスの戦闘機の名前。
1930年代から1940年代に活躍した戦闘機。
その英国の戦闘機のオマージュであるパイロットウォッチスピットファイアは文字盤が通常のものより良く輝く。
メッキ加工を施してあるのが特徴的で、
この輝きがより一層パイロットウォッチをドレス系に仕立てている。
僕はパイロットウォッチではスピットファイアのノンクロノの18Kゴールドモデルが大好物だ。
これはステンレスモデルのスピットファイア。
12時、6時、9時にクロノグラフのインダイヤルが配置されたモデル。
順に、
30分積算計、12時間積算計、スモールセコンドがついているのが特徴。
新しいモデルですが、時代を感じる文字盤。
というのも現代のクロノグラフでは12時間積算計と60分積算計は同じインダイヤルに配備され、
2本の針で時計を読むように経過時間をカウントすることが出来るようになっている。
ただこういう風に離れている方が僕は好きだ。
離れている方が分かりあえる関係って、あるじゃない?
誰w
僕も昔の古風なデザインが好きな人間でして、
こういうスタイルがやっぱりしっくりくる。
ドラえもんも昔の方が好きだw
3時位置には曜日付きのカレンダーもあり、
ムーブメントは結構複雑そうだ。
斜めから見るとこんなに輝くメッキ加工の文字盤。
視認性を重視したという太くシャープな針が戦闘機のプロペラみたいだ。
三角のアワーマーカー、
サブダイヤル各種の針、
5連ブレスなどなど、
すべてのディテールがかっこいい。
何と言ってもこの文字盤が一番良い。
image by eye-eye-isuzu.com
腕にするとこんな感じ。
大きく見えるが実際でかい。
43mmのケースにIWC独特の薄いベゼル。
これは時計が大きく見える。
15mmのケース厚もがっしりした印象だ。
自動巻きムーブメントCal.79320を載せ、
44時間というパワーリザーブを保持する。
クロノグラフとダブルカレンダーの割と複雑なムーブメント。
60mの防水性も通常のドレスウォッチなどよりも高い。
IWCの他のパイロットウォッチのように、
スピットファイアにも軟鉄製のインナーケースがムーブメントを包み、
耐磁性の高いA-PROOFな時計に仕上げられている。
裏蓋はやはりスピットファイアのエングレービング。
これは正直なくてもいい。
クラスプは可動式でブレスレットの長さ調節が出来るのも新しいタイプのIWCの特徴。
これはロレックスのグライドクラスプみたいな感じでとても便利。
動画で見ると更に美しい。