
オールブラックの腕時計も乙なもんだ。
ウブロがそれをやってのけた。
視認性を一切無視したブラックマジックと呼ばれるシリーズ。
ストラップ、ケース、文字盤すべてが黒い。
まあインデックスと針は黒かったらさすがに時間がわからないですが。。
IWCのパイロットウォッチも負けてはいない。
これはパイロットウォッチのトップガン。
IWCとアメリカの海軍学校のトップガンは2007年以降コラボモデルを誕生させ、
本格的なパイロットウォッチを世に生み出している。
トップガンとはパイロットを養成する学校のことで、
エリートを育てるアメリカ海軍の学校だ。
トップガンという映画も存在す。
トムクルーズ主演だったかな。
とにかくIWCのトップガンはカーキ色だったり黒だったり、
地味な配色がテーマとなった特別エディション。
image by www.jw-oomiya.co.jp
よく見ると光沢のない黒いケース。
これはケース素材にセラミックを使用しているからだ。
硬いセラミック素材をケースに使用し、タフなパイロットウォッチに仕上げている。
カーフスキン、ブラックセラミックケース、黒い文字盤、
と、
全身オールブラックな1本。
ただウブロのブラックマジックとちがうのは視認性がかなり高いこと。
パイロットウォッチならではの大きな針とわかりやすいアラビア数字のインデックスは、
時刻を把握するのに非常に便利。
蛍光塗料もハンズ(針)ぎりぎりまで塗布され、夜でも時間を把握しやすい。
パイロットウォッチで視認性が悪いと命取りになりかねない。
それこそ死人性が高まる。
うまい!
うまくはないかw
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44mmのケースに自動巻きのムーブメントCal.89361が搭載され、
60m防水性能、
68時間の長いリザーブを誇る。
実用性もかなりあるオールブラックな1本。
視認性さえ高ければ時計すべてが黒くてもかまわない。
むしろ黒という色は若い男性にはとても人気色で、
このトップガンはクロノグラフということもあって、
20代、30代を中心に売れるんじゃないかなと思う。
IWCのパイロットウォッチお決まりの軟鉄製インナーケースももちろん本機でも使用されている。
スモールセコンドを6時位置に配し、
12時間積算計と1時間積算系を同時に12時位置のインダイヤルにまとめることによって、
インダイヤルが2個ですむうえ、
時間計測も12時間可能。
しかも時計を読むように経過時間を読み取れる優れた機能をもったムーブメントを搭載。
ミリタリー系のパイロットウォッチが好きならこのオールブラックのクロノグラフモデル、
もしくはカーキ色のノンクロノグラフモデルがおすすめだ。