
ガラパゴス諸島は19の主な島とその他多くの島や岩礁からなっていて、
123の島々に名前が付けられている。
500万年~1000万年前の火山活動で出来たのがガラパゴス諸島で、
2009年にはその中でも3つ目に大きいフェルナンディナ島で噴火が起こった。
そのフェルナンディナ島にあるラ・クンブレ火山をモチーフにしたアクアタイマーが存在する。
IWCは2009年からチャールズダーウィン財団とパートナー協定を結び、
自然保護活動などに注力している。
コラボした腕時計の収益金の一部は財団へ寄付しているそうだ。
これがそのボルケーノアクアタイマー。
真っ黒いボディなのでセラミックかカーボンにも見えそうですが、
実はステンレス。
ラバーコーティングが施され、
金属アレルギーでも問題なく着用できる。
15分までのミニッツカウンターの赤がマグマをイメージし、
全体的に黒く、マットな質感が全面に押し出されたモデル。
ケースのパーツひとつひとつを特殊な金型に入れ、
高温・高圧の状態でラバー層をコーティングして作っている。
これがラ・クンブレ火山。
時計の裏蓋にはこの火山が描かれている。
なかなか絵心のある火山だw
ちょっとかわいい。
image by eye-eye-isuzu.com
腕にするとこんな感じで迫力のある大きさ。
44mmというケースサイズは圧巻。
アクアタイマーなので防水性は抜群の300m。
まあ潜る人はあまりいないと思うのでそこまでの防水性は確かにいらないかもしれないが、
あると嬉しいのが人間の性。
パワーリザーブは68時間。
これはかなり嬉しい。
週末時計を外して止めてしまうという人が結構いるはず。
僕もその一人だ。
2日間つけないということはざらにある。
およそ3日というリザーブは本当に助かる。
ベルトもゴム素材。
アクアタイマーはいろいろとコラボしていて
特にガラパゴス関係。
ダイバーズウォッチだということを忘れがちだが、
300mの防水性を持ったすごい腕時計なのだ。
なぜかついついそのことを忘れてしまう。
世界限定500本の希少なモデルでマットな質感の時計が好きならこのモデルは悪くない。