
スポーツウォッチは最近ではラバーストラップを着けることが多くなってきた。
あのロレックスのデイトナでさえ、
2017年に登場した18金モデルにエラストマーのストラップを標準装備している。
エラストマーとはゴム状の物質で熱を加えると軟化するというゴムとは逆の高分子物質のこと。
触った感じはゴムっぽい。
見た感じもゴムっぽい。
通常ゴムは熱を加えると硬化してクシュっとなって再生不可。
エラストマーは熱可塑性といってゴムとは逆の変化をする物質。
これをメタルプレートにコーティングして装着感と強度を高い次元で融合した最新技術。
とは言っても見た目はゴムっぽいのでここではラバーストラップとして扱うw
なにせ今日は見た目の話ですから(;^ω^)
ブレゲですらマリーンにラバーストラップを付けたりしているくらいだから、
ラバーはやっぱりスポーツウォッチにはいいのか?
なんて思ってきてしまう。
しかし僕のように古風な時計が好きな人間にはラバーストラップよりも、
昔ながらの3連、5連ブレスや、
今風のカーフ及びアリゲーターレザーストラップが好きで、
どうしてもそれのほうを無意識的に選んでしまう。
今回ちょっと面白いテーマ(僕にとって)があったのでそれについて。
ポルトギーゼのヨットクラブはマリンウォッチだけあって、
スポーティで標準装備のストラップもラバー。
image by www.jw-oomiya.co.jp
これはIW390503と呼ばれるポルトギーゼのヨットクラブ。
これが通常のラバーベルト。
これにサントーニ社のアリゲーターストラップを装着すると。。。
image by www.jw-oomiya.co.jp
こんな感じに高級なクロノグラフに早変わりするのだ。
ドヤ!
これだけで時計の印象ががらりとかわる。
ガラリッ
ドヤ!
ということはポルトギーゼに限らず、
僕が持っているメッサーシュミットのクロノグラフもレザーストラップに交換したら、
こんな感じにかっこよくなるかもしれない。
どちらにせよこれだけの高級腕時計ですから、
やっぱり周りの装備品もそれなりの高級品で揃えたいというのがやっぱりある。
もちろんそうじゃない人もいるが、
今日はアリゲーターストラップに変更したときにどんな風に見えるかちょっと気になったのであります。
とりあえずこのポルトギーゼのスペックを。
- ケース直径: 43.5mm
- ケース厚: 14.5mm
- ムーブメント自動巻き: Cal.89361
- パワーリザーブ: 68時間
- ケース素材: ステンレス
- 防水性: 60m
とまあこんな感じ。
68時間はやっぱりいいね。