
僕は最初パネライの腕時計を見たとき、
『なんじゃこりゃーーー!』
ってなりました。
そして次にグラハムの腕時計を見たとき、
『なんじゃこりゃーーーーーー!!!』
ってなりました。
そして今日また、驚きました。
ロイヤルオーク オフショア クロノグラフ サバイバー 世界限定1000本 Ref.26165IO.OO.A002CA.01
このモデルの腕時計を見たら驚いた理由が分かると思いますが、オーデマピゲらしくないスタイルの腕時計と言えます。
遊び心たっぷりのクロノグラフのプッシャーガードが際立ったロイヤルオーク オフショアの1モデルなんですが、サバイバーという名前がついている。
このプッシャーガードは開閉可能で時間計測する際などにはガードを開けないといけない仕組み。
なぜこういう仕様になっているのかわかりませんが、雲上ブランドであるオーデマピゲでこういったタイプの冒険した腕時計を見るとは驚きでした。
リューズのデザインやケースの穴なども通常では見かけない仕様がデザイン面でいろいろ使用されているモデルです。
何というか防御力が高そうな1本。
ケース素材はチタンでベゼルにセラミックを使用した軽量なモデルで、ファイナルファンタジー2でいうと、『ダイヤの胸当て』という感じでしょうか?w
軽いのに防御力が高いという。
見た目的には『黒装束』なんですけどねw
というわけでこの世にも珍しいサバイバーですが、2008年から2010年にかけて世界限定1000本のみ販売された数に限りがあるモデル。
Cal.3120をベースに改良した、Cal.3126/3840を載せているモデルで、パワーリザーブは50時間と、ロイヤルオークにしては少々長め。
例のごとく、ゴールドのローターを使用していますが、裏蓋はシースルーになっていないので、残念ながら綺麗なムーブメントを覗くことが出来ません。
ロイヤルオークのオフショアなのでスポーティ性はもともとあるですが、プッシャーガードなどの存在で、より特殊な腕時計という雰囲気を出しています。
海の腕時計がロイヤルオークオフショアですが、このモデルは非常に海っぽい雰囲気をたくさん出している。
42ミリの少々大きめなケースは腕にクラーケンを載せているように見えなくもない。
って見えないかw
黒いのにダイヤの胸当てのようなオフショアクロノグラフはこれまでのオフショアとは一味も二味も違う。
モデル名通り、サバイバルウォッチ、ミリタリーウォッチのような風体をした1本で、男の腕時計という感じ。
特別感まるだしの1本ですが、そこがいいんじゃないでしょうかね、ミリタリーウォッチファンなどの男性には。